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小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

さようならフジノウェーブ号(11月14日編集完了)

2013-11-08 05:30:35 | 競馬の話をしようか
大井で開催された2007年のJBCスプリントを制し、2010年創設の東京スプリング盃を2013年まで4連覇するなどの数々の輝かしい成績を残し、足元の故障のため現役を引退し、大井競馬場の誘導馬になるべく去勢手術を受けていた矢先の不慮の事故で突然この世を去った、大井競馬場の名馬、フジノウェーブ号の最後のお別れに、7日のこの日に大井競馬場に行ってきました。

11月4日から8日までの開催期間中、場内案内所脇には、フジノウェーブ号追悼の記帳台と献花台が設けられ、多くのファンが立ち寄って手を合わせるシーンが見られました。

フジノウェーブでどうしても思い出さずにはいられないのは、やはり2007年のJBCスプリント。
てめえの馬券の話で申し訳ないのだが、プリサイスマシーンを軸に穴狙いをしておきながら、プリサイスマシーン→フジノウェーブの馬単の馬券は持っていても、裏のフジノウェーブ→プリサイスマシーンの馬券を痛恨の買い逃し、480倍の馬券がパーになり、覆いのゴール板前で思わずへたりこんでしまったあの夜の記憶が、どうしてもぬぐいきれない。
なぜ裏の馬券を買わなかったか、買えなかったか。
これは理由が実にはっきりしている。
場内はJBCデーということでたくさんの来場者で大賑わい、馬券売り場も日頃は全く見られないくらいの長蛇の列で締め切り10分前を切っている。
とりあえず列に並んでからマークシートを塗りたくろうと手近な馬単用のマークシートを手にして並んでいたのだが。
…大井のマークシートは中央競馬のそれとは違っていて、馬単のマークシートに「ウラ」の項目がなかったんです(・・;)
あうう、ウラも買いたいのに余りのマークシートもないし、締め切り8分前でまだ列の後方、今更マークシートも追加で取りに行けない…となっては、泣く泣くフジノウェーブ→プリサイスマシーンのウラの馬券を買うのを、諦めるより他がなかったのだ。

…で、このレース結果ですよ(´・ω・`)

まあ、並み居る中央の勇が伸びあぐねる中、大外から「ここは俺のホームだ」と言わんばかりに、あざ笑うかのような脚で抜け出した彼の脚は、そりゃあもう本物。

そらもうあれよ。言うことあらへんよ。本当にへたり込むしかなかったんだから。

思うとこの頃は、穴狙いのスジはよかったのに、買い目を絞ったばかりに大ホームラン級の馬券を取り逃し、その場でへたり込むことを何度か経験しているんだよなあ…。

この時の悔恨もどこへやら、2008年2月の府中開催の中山場外ですよ。
当時企画したブログのオフ会前に一丁一勝負かけてオフ会代をひねりだすべと勇んで中山場外に繰り出し、当日の府中のメイン、白富士ステークス。
江田照男、逃げイチ、人気薄っつったらもう、ヨイチサウスのアタマで勝負しかないでしょ。

…穴狙いなら総流しせんかい!!by雷庵博人さんw

選んだ穴馬が痛恨過ぎるクビハナの3着で馬連から37000円もついた馬券を取り逃すというね…。
ちなみにこの時のエントリがこちら。(写真が見づらくて正直スマンカッタ)
2008年白富士ステークスの結果はこちら。

え~。
話が少々脱線しました。

しかし、フジノウェーブのような名馬が、去勢手術後に転倒して骨折しこの世を去るというような、あまりにも悲しい最期を迎えることになるのは、数々の別れを経験してきた中でも余り記憶にないくらい。
何らかの形でフジノウェーブの名前が残れば…と思っていたら、よほどファンの後押しもあったのか、同一重賞4連覇の偉業を達成した重賞レース、東京スプリング盃が、来年から「フジノウェーブ記念」と改められることが、大井競馬場から発表されることに。
レースのたびにフジノウェーブを思い出すことができるし、それくらい、彼の残した戦績、道のりは、はかり知ることができないくらい。
このレース改称は喜ばしいし、諸手を挙げて賛成したい。

さようなら、フジノウェーブ。
天国で思いっきり走るんだよ…。


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