「師も走る師走」とはよく言われたことですが、師走も下旬になろうという、一番クソ忙しいこの時期に、これまた異例のニュースが入って参りました。
ロッテ・バレンタイン監督、来季限り=球団、契約更新しない方針決定-プロ野球(時事通信) - goo ニュース
この会見に先立ち、ファンフェスを無視して(されて?)帰国したボビーが、異例の極秘来日していたようで。
ボビー極秘来日「金東柱騒動」球団に釈明(日刊スポーツ) - goo ニュース
え~。
まずは憎まれ口を一言。
神宮でおいらを「ボビーに毒されている」とレッテル付けしてくれた兄ちゃんおめでとう!!
まあ、おいらをボビー派などと揶揄するなら揶揄したまい。
別にボビー派だろうがなんだろうが関係なく、目の前の野球に没頭できない野郎とケンカしたところで、お互いに生まれるものなど何もないというのは分かっていたし、たまたま虫の居所がよかった(それでも試合内容はかなり虫の居所を悪くするパターンだったが)から、首をすぼめて両手を広げただけで済んだし、何より神宮のこちらは外野指定席であちらは外野自由席の最前列。あの柵がケンカを未然に防いでくれたと言っても過言ではない(笑)。
しかし、このオフはとんでもないネタまみれになりましたな。
長野の強行指名に始まり、挙げ句は長野入団拒否に遭いどちらとも「ネタ」になる憂き目に、さらに外国人補強をしようと思ったら、その手法を巡ってフロントと対立、おそらくはボビーを快く思っていない幹部か誰かが、特定マスコミに情報をリークしまくって、さらにボビーのことをあまり快く思っていない(と思われる)特定マスコミの利害が一致したか、今までのロッテでは想像し得なかったネガティブキャンペーンが、特定マスコミを中心に展開されることに。
ちなみに、記事中の「外国人補強」の話とは、これね。
韓国大砲獲りでロッテ激怒!ボビー退団危機(スポーツニッポン) - goo ニュース
ボビー反論!球団側は“特権”はく奪も(スポーツニッポン) - goo ニュース
↑記事は長いから、概要はリンク先をクリックしてちょ
ボビー政権も来季で6年目。
正直なところ、采配だけにとどまらず、各所で硬直化した面が浮き彫りになっているのは紛れもない事実で、特に今季の春から夏にかけての急激な失速は、ケガ人続出という、ボビー采配云々とは直接無関係な部分ではあるにしろ、あれだけケガ人が続出することは即ち、選手の体調管理、ひいてはボビーの選手管理の不行き届きと言われても全くおかしくはなく、ベンチから漏れ聞こえてくる不協和音とあいまって、ファンもさすがにボビーには懐疑的にならざるを得ない部分があったのは確かだ。何せ監督の采配にはほとんど口出ししない立場のおいらでさえ、ほぞをかむシーンが多々あったのだから、采配批判を繰り広げていた方々の論調など推して知るべし。
ただ、それを直接ボビー批判として繋げてよしとしなかったのは、シーズン中であることと、目の前の試合を取りに行く姿勢を、こうして誰しもが目に触れることができるネット上で展開していかなければならない立場…ということを、重々承知していたからだ。
そりゃあね。
シーズン中にだって言いたいことはいくらでもありましたよ。
右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり、昨日猛打賞だった選手をあっさり引っ込めて1割台のあの選手を出してきてあん(以下自主規制)を演出したり、ランナーが出てきたら相手に読まれても初球にスチールのサインが出てあっさり牽制でアウトになって試合の流れをみすみすくれてやったりラジパンダリ(←殴)、言い出せばきりがないですよ、おいらだって。
「右を出せば左」で思い出したけれど、そういえばどこに行っちゃったの、ムーディー勝山。
ただ、それをあまり表沙汰に言っちゃうと、ともすればファンの皆さんの中には「貴様はロッテに対する愛がないのか」という評価につながってくるし、おいら自身、そうした言葉をはき出すことで「ロッテ愛」を計っていた部分もあったから、どうして言い出せなかった台詞だったのだ…ということは、シーズン中にも何度も書いているので、長きにわたってご覧いただいている皆様には先刻ご承知かと。
それに、なんと言っても、長く暗黒だったロッテを変えてくれた大恩人ということに他ならないからですよ。
あれだけどうしようもなかったロッテを、わずか2年間でガラリと変えて、リーグ優勝(実質的には2位通過ですが)、日本一、アジア一を勝ち取ってきたその手腕を恩と言わずして、ボビーの正当な評価などできるはずがない。
閑古鳥が鳴いていた千葉マリンを、ファンが鈴なりになるスタジアムに変えてくれたのは、ほかの誰でもない、ボビー・バレンタインだ。
ともすれば「あの時」、ボビー野球が花開かぬまま、千葉ロッテマリーンズの歴史が終わっていたかもしれないのだ。
「来年のことを言うと鬼が笑う」と申します。
ただ、なんだかもう来季に奮い立っちゃったね、あたしゃ。
泣いても笑っても、来季はボビー最終章。
だったら最後にもう一度、俺たちが果たしていない夢で、ボビー最終章を締めくくろうではございませんか。
来年こそ、千葉マリンで、ボビーを胴上げしようじゃありませんか。
いくら「恩云々」とはいえ、ボビーの独断専行に業を煮やしたフロントの気持ちも分からんではないんだけどねえ…。
俺はこんな気持ちでも、現場の選手は、どう思うのだろうか…?
春先から暗黒まっしぐら…という展開だけは勘弁していただきたいところで…。
バラバラになったら、今年は修正がきいたけれど、来年は修正は利かないからなあ…。
あ、あと。
どなたかボビーに近い方で結構なんですが(←そんな方はこんな泡沫ブログなど読んでません)。
最後で結構なんで、「We are Lotte Marines」じゃなくて「Chiba Lotte Marines」だって教えてあげてくださいましな(泣)。
ロッテ・バレンタイン監督、来季限り=球団、契約更新しない方針決定-プロ野球(時事通信) - goo ニュース
ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が契約最終年の来季限りで退団することが決まった。瀬戸山隆三球団社長が21日、明らかにした。球団側が再来年以降の契約を更新しない方針を決め、本人に同日伝えた。同監督は今オフ、外国人選手の獲得をめぐり、球団フロントとの対立が伝えられていた。
同社長は「球団を大改革するため、バレンタイン体制を契約満了の来年いっぱいで終える」と説明。次期監督については「青写真はない。人選はこれから」と話した。
同社長によると、バレンタイン監督との契約を来年限りで打ち切る方針は16日に重光武雄オーナーに報告し、了承を得た。同社長は「これまでの貢献、功績には感謝している。組織の活性化には世代交代が必要」などと説明した。
この会見に先立ち、ファンフェスを無視して(されて?)帰国したボビーが、異例の極秘来日していたようで。
ボビー極秘来日「金東柱騒動」球団に釈明(日刊スポーツ) - goo ニュース
え~。
まずは憎まれ口を一言。
神宮でおいらを「ボビーに毒されている」とレッテル付けしてくれた兄ちゃんおめでとう!!
まあ、おいらをボビー派などと揶揄するなら揶揄したまい。
別にボビー派だろうがなんだろうが関係なく、目の前の野球に没頭できない野郎とケンカしたところで、お互いに生まれるものなど何もないというのは分かっていたし、たまたま虫の居所がよかった(それでも試合内容はかなり虫の居所を悪くするパターンだったが)から、首をすぼめて両手を広げただけで済んだし、何より神宮のこちらは外野指定席であちらは外野自由席の最前列。あの柵がケンカを未然に防いでくれたと言っても過言ではない(笑)。
しかし、このオフはとんでもないネタまみれになりましたな。
長野の強行指名に始まり、挙げ句は長野入団拒否に遭いどちらとも「ネタ」になる憂き目に、さらに外国人補強をしようと思ったら、その手法を巡ってフロントと対立、おそらくはボビーを快く思っていない幹部か誰かが、特定マスコミに情報をリークしまくって、さらにボビーのことをあまり快く思っていない(と思われる)特定マスコミの利害が一致したか、今までのロッテでは想像し得なかったネガティブキャンペーンが、特定マスコミを中心に展開されることに。
ちなみに、記事中の「外国人補強」の話とは、これね。
韓国大砲獲りでロッテ激怒!ボビー退団危機(スポーツニッポン) - goo ニュース
ボビー反論!球団側は“特権”はく奪も(スポーツニッポン) - goo ニュース
↑記事は長いから、概要はリンク先をクリックしてちょ
ボビー政権も来季で6年目。
正直なところ、采配だけにとどまらず、各所で硬直化した面が浮き彫りになっているのは紛れもない事実で、特に今季の春から夏にかけての急激な失速は、ケガ人続出という、ボビー采配云々とは直接無関係な部分ではあるにしろ、あれだけケガ人が続出することは即ち、選手の体調管理、ひいてはボビーの選手管理の不行き届きと言われても全くおかしくはなく、ベンチから漏れ聞こえてくる不協和音とあいまって、ファンもさすがにボビーには懐疑的にならざるを得ない部分があったのは確かだ。何せ監督の采配にはほとんど口出ししない立場のおいらでさえ、ほぞをかむシーンが多々あったのだから、采配批判を繰り広げていた方々の論調など推して知るべし。
ただ、それを直接ボビー批判として繋げてよしとしなかったのは、シーズン中であることと、目の前の試合を取りに行く姿勢を、こうして誰しもが目に触れることができるネット上で展開していかなければならない立場…ということを、重々承知していたからだ。
そりゃあね。
シーズン中にだって言いたいことはいくらでもありましたよ。
右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり右が出てきたら左を出したり左が出てきたら右を出してきたり、昨日猛打賞だった選手をあっさり引っ込めて1割台のあの選手を出してきてあん(以下自主規制)を演出したり、ランナーが出てきたら相手に読まれても初球にスチールのサインが出てあっさり牽制でアウトになって試合の流れをみすみすくれてやったりラジパンダリ(←殴)、言い出せばきりがないですよ、おいらだって。
「右を出せば左」で思い出したけれど、そういえばどこに行っちゃったの、ムーディー勝山。
ただ、それをあまり表沙汰に言っちゃうと、ともすればファンの皆さんの中には「貴様はロッテに対する愛がないのか」という評価につながってくるし、おいら自身、そうした言葉をはき出すことで「ロッテ愛」を計っていた部分もあったから、どうして言い出せなかった台詞だったのだ…ということは、シーズン中にも何度も書いているので、長きにわたってご覧いただいている皆様には先刻ご承知かと。
それに、なんと言っても、長く暗黒だったロッテを変えてくれた大恩人ということに他ならないからですよ。
あれだけどうしようもなかったロッテを、わずか2年間でガラリと変えて、リーグ優勝(実質的には2位通過ですが)、日本一、アジア一を勝ち取ってきたその手腕を恩と言わずして、ボビーの正当な評価などできるはずがない。
閑古鳥が鳴いていた千葉マリンを、ファンが鈴なりになるスタジアムに変えてくれたのは、ほかの誰でもない、ボビー・バレンタインだ。
ともすれば「あの時」、ボビー野球が花開かぬまま、千葉ロッテマリーンズの歴史が終わっていたかもしれないのだ。
「来年のことを言うと鬼が笑う」と申します。
ただ、なんだかもう来季に奮い立っちゃったね、あたしゃ。
泣いても笑っても、来季はボビー最終章。
だったら最後にもう一度、俺たちが果たしていない夢で、ボビー最終章を締めくくろうではございませんか。
来年こそ、千葉マリンで、ボビーを胴上げしようじゃありませんか。
いくら「恩云々」とはいえ、ボビーの独断専行に業を煮やしたフロントの気持ちも分からんではないんだけどねえ…。
俺はこんな気持ちでも、現場の選手は、どう思うのだろうか…?
春先から暗黒まっしぐら…という展開だけは勘弁していただきたいところで…。
バラバラになったら、今年は修正がきいたけれど、来年は修正は利かないからなあ…。
あ、あと。
どなたかボビーに近い方で結構なんですが(←そんな方はこんな泡沫ブログなど読んでません)。
最後で結構なんで、「We are Lotte Marines」じゃなくて「Chiba Lotte Marines」だって教えてあげてくださいましな(泣)。
破局にもいろいろ形はあるでしょうが、間違っても泰葉みたいなことにはならないように願うばかりでして…。
>MSさん
年の瀬のこの時期にまさかのネタ投下とはまた…。
そういえば小坂の巨人放出もこの時期で、かなり戸惑った経験があるのですが、そうそうこの時期のネタに免疫ができるはずもございませんで←免疫がついていたらそれはそれですごいと思いますよ
これが来年のチームの士気に影響がないと言えば嘘になるでしょうが、なんとかいい方向になればいいのですが…。
これだけ話題があるときはどうなっちゃうんでしょうかね。
ネタに次ぐネタで卒倒しそうです(笑)
まあ、稲垣吾郎と菅野美穂が破局したように、ボビーと瀬戸山さんが破局、ボビーと重光ジュニアが破局と思えばねぇ。
まあ、その辺は28日のオフ会で大いに語り合いましょうねw
参加者、絶賛募集中!
しかし、韓国人獲りの騒動が、いきなりボビー退団に発展するとは思いませんでした。
来年は相当な覚悟をしておかないといけないでしょうね。一度崩れたリズムは、どこまでも落ちていくでしょうから…。
間違っても、「後任がいないからボビー続投」という、どこかで聞いたようなオチだけは勘弁してほしいものです。
韓国人獲りでゴタゴタしたなぁ、と思ったら、来期限りという話が出てきましたね。う~む・・・まぁ、これまでの功績を考えたら、ここ20年間で1番良かった監督だとは思うのですが。しかし、フロントは相変わらず奇々怪々のことをやりますね。