くるりメジャーデビュー１０周年

といっても、当時のことなど何一つ知らないくるりファンですがなにか？

今日１０月２１日は、１９９８年１０月２１日に、くるりが「東京」でメジャーデビューを果たしてから１０周年なのだそうで。

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１０年一昔というか、今や５年、３年で一昔とさえ言われる時代。
おいらの１０年前は…。

くるりの「く」の字さえ知らんかったよorz

それまでも、「名前はどこかで聞いたことがある」という程度で、名前は知っていてもくるりを実際に聞いてみようと思わなかったのは、なんともったいないことか。
おいらが実際にくるりのＣＤを手に取ったのが２００４年８月の金沢。
一方的に思いを寄せいていた人に、「くるりの岸田は鉄ヲタだよ」と聞かされていたから、じゃあこれがいい機会だからと、片町のＣＤ屋でまとめ買いしたんだっけなあ…。
この部分の所業の話は、このエントリのカテゴリ「いっちょまえに音楽の話」の、一番古いエントリや、２００４年から２００５年あたりにかけてのエントリで、時折うだうだうだうだと述べているので、おいらの持つ過去に興味なんか持っちゃった助平かつ変態で人としてはごくごく正常な皆さんは、ヒマがあったら過去ログを読んでみやがれこんちくしょうorz
それも、おいらという人間の足跡なんで、隠し立てしたってしょうがないでしょ。
「己自身すらネタにする」で生きてますからねえ…。
隠し立てもへったくれも黙ってりゃいい話じゃないかと（ｒｙ

実際に今思うと、おいらが実際に知らないことを知りたいな…と思うだけの話なのかもしれないのだけれども、ある意味好き放題に自由奔放にやっていたころの（今がやってないという意味ではないけれど）時代を知らないんだよねえ…。

「レイルマガジン」で連載を持っていた頃とかさあ…。

その頃からくるりを知っていたら…なあ。。。

おそらく今の生活とはひと味違った暮らしを送れたんだろうけどなあ…。
「日常にロックがある生活」を体感できていたら、ちっとは違ったはずなのにね。

１０年前かあ…。
おいら達が一番やんちゃ出来た頃だったなあ…。
徹夜で遊んで、翌朝朝７時からの仕事にいそいそと出ていく事なんて、眠さ云々はあったけれど、ちっとも苦じゃなかったもんね。
あの頃いろいろとやんちゃをしていた奴らが、次々に結婚して、出産して、出世して、家建てて…という話を聞くと、まあいろいろと思うところはありますわな。
普通にあの頃高校生だった女の子が、結婚して母親になる時の流れですからね、１０年って。この前も「たまごくらぶ」のモデルにもなったという、当時は高校生だった芝居仲間が出産しておめでとう…という話もあったんだけどね。
そう、これは私信ですが、「たまごくらぶに載ったおいらを見てくれよ」なんて言われても、野郎はとてもこっ恥ずかしくて立ち読みすら出来ませんでしたよorz

１０年なんて、それくらいの思い出話なんていくらでも出てくるレベルですから。
くるりと繋がれた縁が失恋になるとは思わなかったけれど、それでもこうして音楽は聴いているのだから、おいらの図々しさもある意味では大したものかも。
普通だったら聞くのも嫌になるしね。

くるりメジャーデビュー１０周年、おめでとうございます。
これからももっともっと、その独特すぎる感性で楽しませて下さい。