ちょいと書くのが遅くなってしまいましたが、5月31日に、神奈川県民ホールで行われたくるりのライブに参戦しておりました。
しかも今回は単独参戦ではなく、嫁さんの参戦付き。
嫁さんの参戦付きとあれば、どうせ横浜、しかも山下公園あたりまで出かけるのなら…ということで、山下公園前のホテルで一泊、夜の中華街もじっくりと堪能してまいりました。
今回のライブは、くるりが2004年に発表したアルバム「アンテナ」の再現ということで、内容は2004年前後の曲まみれ。
これは何度もブログの中で触れているので、長らくご覧いただいている方にはもしかしたらご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、僕はこの「アンテナ」からくるりに入ったんで、それ以前の時代のくるりをご存知の方は年齢問わずみな大先輩ってーことでw
うん。
思い出すね、2004年当時の僕にあったいろいろな出来事を。
あの頃は本当にいろいろあって、僕が否応なく変化を求められていた時期で、苦い思い出しかない当時でも、苦しんで苦しんで苦しんだ末に、紆余曲折あっても、なんだかんだで結婚して一家の屋台骨になっている立場になれたことを考えると、今でこそ、笑って語ることが出来るようになったのかなと。
それくらい、相当やりあったもんなあ。たこすけ師匠とは。
2004年。
とてもほろ苦くて。
とても人さまには語れぬ過去だけど。
涙の塩味しか覚えてないような、記憶から消し去りたいほど辛かった年だけど。
それでも、こうして語ることが出来るのは、時間という名の薬のおかげなのか。
涙の塩味しか覚えていないような、記憶から消し去りたいほど辛いことを経験しなかったら、この年にくるりを知ることもなかっただろうし、音楽全般に興味を持つ(といえるほどではないけれど)こともなかっただろう。
あの経験がなければ、僕はくるりと一生交わることはなかっただろう。
たとえくるりに触れた理由が、好きだった女の子の、「くるりの岸田は鉄オタだよ」の一言で金沢片町あたりのレコード屋でくるりのCDを買い占めた理由が、女の子により近づきたいというスケベ心であったとしても。
スケベな女の子。
ファンになる理由なんてどうでもいい。
僕はたぶん、くるりファンの中でも特異な入り方をしているんで。だって「鉄オタ」というだけで聞きだしたんだもの。
もしかしたらそっちのほうが岸田も喜んでくれるかもしれないけどw
……。
そんなことを思いながら、ライブはあっという間の2時間。
なんだか、不思議だね。
で、ライブ。
今回はドラムのサポートメンバーにクリフ・アーモンド。
クリフのドラムのパフォーマンスに圧倒された。
なんだかドラムの音が胸にすっごくビシバシ響いてくるの。
圧倒的なドラムさばきというか、半端ない存在感。
12年前。
あの頃を、笑って語ることが出来るようになったということは、それだけ僕が年をとったということか。
あの頃があって、今がある。
そして、今振り返る12年前。
実に不思議な、そして幸せなライブでした。
しかも今回は単独参戦ではなく、嫁さんの参戦付き。
嫁さんの参戦付きとあれば、どうせ横浜、しかも山下公園あたりまで出かけるのなら…ということで、山下公園前のホテルで一泊、夜の中華街もじっくりと堪能してまいりました。
今回のライブは、くるりが2004年に発表したアルバム「アンテナ」の再現ということで、内容は2004年前後の曲まみれ。
これは何度もブログの中で触れているので、長らくご覧いただいている方にはもしかしたらご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、僕はこの「アンテナ」からくるりに入ったんで、それ以前の時代のくるりをご存知の方は年齢問わずみな大先輩ってーことでw
うん。
思い出すね、2004年当時の僕にあったいろいろな出来事を。
あの頃は本当にいろいろあって、僕が否応なく変化を求められていた時期で、苦い思い出しかない当時でも、苦しんで苦しんで苦しんだ末に、紆余曲折あっても、なんだかんだで結婚して一家の屋台骨になっている立場になれたことを考えると、今でこそ、笑って語ることが出来るようになったのかなと。
それくらい、相当やりあったもんなあ。たこすけ師匠とは。
2004年。
とてもほろ苦くて。
とても人さまには語れぬ過去だけど。
涙の塩味しか覚えてないような、記憶から消し去りたいほど辛かった年だけど。
それでも、こうして語ることが出来るのは、時間という名の薬のおかげなのか。
涙の塩味しか覚えていないような、記憶から消し去りたいほど辛いことを経験しなかったら、この年にくるりを知ることもなかっただろうし、音楽全般に興味を持つ(といえるほどではないけれど)こともなかっただろう。
あの経験がなければ、僕はくるりと一生交わることはなかっただろう。
たとえくるりに触れた理由が、好きだった女の子の、「くるりの岸田は鉄オタだよ」の一言で金沢片町あたりのレコード屋でくるりのCDを買い占めた理由が、女の子により近づきたいというスケベ心であったとしても。
スケベな女の子。
ファンになる理由なんてどうでもいい。
僕はたぶん、くるりファンの中でも特異な入り方をしているんで。だって「鉄オタ」というだけで聞きだしたんだもの。
もしかしたらそっちのほうが岸田も喜んでくれるかもしれないけどw
……。
そんなことを思いながら、ライブはあっという間の2時間。
なんだか、不思議だね。
で、ライブ。
今回はドラムのサポートメンバーにクリフ・アーモンド。
クリフのドラムのパフォーマンスに圧倒された。
なんだかドラムの音が胸にすっごくビシバシ響いてくるの。
圧倒的なドラムさばきというか、半端ない存在感。
12年前。
あの頃を、笑って語ることが出来るようになったということは、それだけ僕が年をとったということか。
あの頃があって、今がある。
そして、今振り返る12年前。
実に不思議な、そして幸せなライブでした。
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