有馬温泉でのいい湯かげんに、思わず♪ババンババンバンバン~…と、鼻歌まで出てしまうほどに機嫌がよくなり、有馬温泉を満喫した。
有馬温泉へのアクセスは、前編で紹介した四つのうち、車窓展望的には断然、芦屋からの路線バスをお勧めしたい。大阪から一旦芦屋へ出なければならない面倒くささはあるものの、得られる車窓は間違いなくこちらが一番。三宮からのバスはトンネルを抜けていくし、大阪からの特急バスは高速道路を抜けていくので、六甲山を登って抜けていって、大阪平野や瀬戸内海を一望できる車窓は、アクセスの不便さを補って余りある。阪神・JR芦屋、阪急芦屋川から運賃は760円、時刻表にもバスのダイヤは載っているので、♪有馬兵衛の紅葉閣へ~…ってゆー時は、是非芦屋からの阪急バスをどうぞ。
さて、有馬温泉を満喫して、神戸電鉄に乗る。有馬温泉~有馬口間と、粟生線鈴蘭台~粟生間が未乗だったので、ついでに乗車してみる。どうせ時間は余りあるほどある。
有馬口と鈴蘭台で乗り換えて粟生へ。有馬温泉を10時10分頃に出て、途中で乗り換えて粟生着が11時半頃だったか。1時間20分ほどのショートトリップ。
粟生はJR加古川線と北条鉄道と連絡する駅なのだが、町中はずれた田舎駅の印象。駅前には喫茶店が一軒くらいしかなく、空車のタクシーが一台、暇そうに客を待っていた。こんなところに空車をつけていても、商売になりそうにないのだが。
加古川線は一時間に一本しかないローカル線で、次の発車は12時8分。約30分の待ち時間があるので、近所の郵便局まで散歩がてら歩いてみる。
考えてみたらここ粟生は、神戸より姫路の方が断然近い。姫路といえば、今日は姫路で競馬がやっていて、今日は重賞の六甲盃が行われる。行きたいような気がするが、さすがに姫路では大阪から遠すぎる。いくら新快速で一時間ちょいとはいっても、一応今日は大阪四つ橋16時頃、球場入りは17時という制約があるから、さすがに今日は勘弁。
加古川線で加古川へ抜け、加古川から山陽線で神戸三宮へと抜ける。三宮からは…何をするかは考えていない。とりあえずお腹が空いたから、三宮で昼飯でも食べよう。三宮からなら阪神電車で甲子園へ行って高校野球を見に行ってもいいし、今日は尼崎競艇が開催中だから、一勝負行っちゃう?
三宮を一通り散策するうち、ちょいと俺的に面白そうなものを発見した。
三宮から「阪神尼崎」の行き先を掲げたバスが行き来していたので、こいつに乗ってみようか。
このバスは、阪神国道2号線を尼崎まで20キロ近くひた走る、その筋の人には隠れた人気を誇るバスで、尼崎まで全線を乗り通してみよう。なによりいい時間つぶしになるだろう。距離を考えたら一時間くらいかかるだろうし。
三宮では結局博多ラーメンを食べて腹ごなし。阪神尼崎行き阪神バスでまったり一路東を目指す。
車内最前席、いわゆる「ヲタシート」には、池沼いや障害をおった方が介添えの人と一緒に乗っていて、バスの車内放送のまねをしてご満悦。運転士も困ったもんだなこりゃ。
意外と時間がかかり、一時間20分ほどかかって尼崎まで走破。お疲れ様でした(誰に?)。
時間も15時15分頃。時間的にもちょうどいいと思われるので、そろそろホテルへと移動しよう。
尼崎から大阪ドームへ行くのであれば、梅田を経由せずに尼崎から阪神西大阪線に乗り、西九条で大阪環状線に乗り換えて大正へ出れば近いのだが、ホテルへ寄ってチェックインをせねばならないので、一旦大阪梅田へ出て、地下鉄四つ橋線で四つ橋へ出る。四ツ橋駅にほど近い東横イン心斎橋西にチェックインして、とりあえず部屋で一息つきがてら、早速自販機でチューハイなんぞを買って飲み干してみる。大阪ドームに先乗りしている大阪の友人に、5時頃に着くことを連絡しておくと、友人はただ券を用意してくれたようで感謝感謝。
一杯引っかけていい加減になったところでホテルを出発。大阪ドームまでは心斎橋から地下鉄長堀鶴見緑地線で3駅。
球場には17時10分頃到着。ゲートで友人に内外野無料招待券を貰って入場。席からチケットからお世話になりっぱなしである。
試合は先発オリックスがユウキ、マリーンズは小野晋吾。
去年丸一年けがで一軍登板のなかったユウキが意外とよく、試合中盤まで零封されていた。
こちらスタンドでは、マット・フランコのところで、「フランコオイッ! オイッ!」と叫ぶところを思わず友人の彼女と一緒に「××ンコオイッ! オイッ!」と叫んでしまい赤面。お父さんはそんなふしだらな娘に育てた覚えはありませんよ!←誰がおとんやねん。
ところが中盤でその××ンコいやフランコが逆転ツーラン!
これが決勝点となって今宵は我が千葉ロッテが逆転して押し切り勝ち。試合結果はこちらから。
実は大阪ドームは過去、1998年4月と2003年6月に行っているのだが、2戦して2敗、しかも2戦とも延長サヨナラ負けという、遠征試合にしてはこれ以上ないいや~なジンクスを持っていて、9回にコバマサが1点取られて1点差に詰め寄られたときは、どうなることかと冷や冷や。周りからはジンクスを突っ込まれるし。これで負けたら、俺はただでは千葉には帰れなかっただろうなあ。
帰りは友人に車でホテルまで送ってもらった。
時間を見るとまだ夜10時前。ビールを球場でさんざんかっ食らっているとはいえ、大阪で夜10時ならまだ宵の口。せっかくなのでミナミへ繰り出しで、一人祝杯でもあげようか。道頓堀も近いし。
戎橋近辺は、心斎橋駅から歩くより、難波から歩いた方が近いので、地下鉄で一駅、難波まで出て、道頓堀にほど近いところにラーメン屋「天下一品」を発見。とりあえずビールで祝杯をあげつつ、小腹も空いたのでラーメンで食事とする。2食ラーメンとはちと問題ありだが。
帰りにたこ焼き屋へ寄って、持ち帰りで6個セットのたこ焼きを小指にくくりつけてホテルへ帰還。ついでにたこ焼きを肴にしてもう一杯チューハイなんぞを買って飲み干してみる。
前夜ほとんど寝ていないこともあって、さすがにこれだけ飲んでいれば、急激に眠気が回ってくる。スポーツニュースを2つほどはしごしながら、いつの間にか深い眠りに落ちていた。サッカー日本もラッキーな勝ち方をしたしなあ。zzzzz。
有馬温泉へのアクセスは、前編で紹介した四つのうち、車窓展望的には断然、芦屋からの路線バスをお勧めしたい。大阪から一旦芦屋へ出なければならない面倒くささはあるものの、得られる車窓は間違いなくこちらが一番。三宮からのバスはトンネルを抜けていくし、大阪からの特急バスは高速道路を抜けていくので、六甲山を登って抜けていって、大阪平野や瀬戸内海を一望できる車窓は、アクセスの不便さを補って余りある。阪神・JR芦屋、阪急芦屋川から運賃は760円、時刻表にもバスのダイヤは載っているので、♪有馬兵衛の紅葉閣へ~…ってゆー時は、是非芦屋からの阪急バスをどうぞ。
さて、有馬温泉を満喫して、神戸電鉄に乗る。有馬温泉~有馬口間と、粟生線鈴蘭台~粟生間が未乗だったので、ついでに乗車してみる。どうせ時間は余りあるほどある。
有馬口と鈴蘭台で乗り換えて粟生へ。有馬温泉を10時10分頃に出て、途中で乗り換えて粟生着が11時半頃だったか。1時間20分ほどのショートトリップ。
粟生はJR加古川線と北条鉄道と連絡する駅なのだが、町中はずれた田舎駅の印象。駅前には喫茶店が一軒くらいしかなく、空車のタクシーが一台、暇そうに客を待っていた。こんなところに空車をつけていても、商売になりそうにないのだが。
加古川線は一時間に一本しかないローカル線で、次の発車は12時8分。約30分の待ち時間があるので、近所の郵便局まで散歩がてら歩いてみる。
考えてみたらここ粟生は、神戸より姫路の方が断然近い。姫路といえば、今日は姫路で競馬がやっていて、今日は重賞の六甲盃が行われる。行きたいような気がするが、さすがに姫路では大阪から遠すぎる。いくら新快速で一時間ちょいとはいっても、一応今日は大阪四つ橋16時頃、球場入りは17時という制約があるから、さすがに今日は勘弁。
加古川線で加古川へ抜け、加古川から山陽線で神戸三宮へと抜ける。三宮からは…何をするかは考えていない。とりあえずお腹が空いたから、三宮で昼飯でも食べよう。三宮からなら阪神電車で甲子園へ行って高校野球を見に行ってもいいし、今日は尼崎競艇が開催中だから、一勝負行っちゃう?
三宮を一通り散策するうち、ちょいと俺的に面白そうなものを発見した。
三宮から「阪神尼崎」の行き先を掲げたバスが行き来していたので、こいつに乗ってみようか。
このバスは、阪神国道2号線を尼崎まで20キロ近くひた走る、その筋の人には隠れた人気を誇るバスで、尼崎まで全線を乗り通してみよう。なによりいい時間つぶしになるだろう。距離を考えたら一時間くらいかかるだろうし。
三宮では結局博多ラーメンを食べて腹ごなし。阪神尼崎行き阪神バスでまったり一路東を目指す。
車内最前席、いわゆる「ヲタシート」には、池沼いや障害をおった方が介添えの人と一緒に乗っていて、バスの車内放送のまねをしてご満悦。運転士も困ったもんだなこりゃ。
意外と時間がかかり、一時間20分ほどかかって尼崎まで走破。お疲れ様でした(誰に?)。
時間も15時15分頃。時間的にもちょうどいいと思われるので、そろそろホテルへと移動しよう。
尼崎から大阪ドームへ行くのであれば、梅田を経由せずに尼崎から阪神西大阪線に乗り、西九条で大阪環状線に乗り換えて大正へ出れば近いのだが、ホテルへ寄ってチェックインをせねばならないので、一旦大阪梅田へ出て、地下鉄四つ橋線で四つ橋へ出る。四ツ橋駅にほど近い東横イン心斎橋西にチェックインして、とりあえず部屋で一息つきがてら、早速自販機でチューハイなんぞを買って飲み干してみる。大阪ドームに先乗りしている大阪の友人に、5時頃に着くことを連絡しておくと、友人はただ券を用意してくれたようで感謝感謝。
一杯引っかけていい加減になったところでホテルを出発。大阪ドームまでは心斎橋から地下鉄長堀鶴見緑地線で3駅。
球場には17時10分頃到着。ゲートで友人に内外野無料招待券を貰って入場。席からチケットからお世話になりっぱなしである。
試合は先発オリックスがユウキ、マリーンズは小野晋吾。
去年丸一年けがで一軍登板のなかったユウキが意外とよく、試合中盤まで零封されていた。
こちらスタンドでは、マット・フランコのところで、「フランコオイッ! オイッ!」と叫ぶところを思わず友人の彼女と一緒に「××ンコオイッ! オイッ!」と叫んでしまい赤面。お父さんはそんなふしだらな娘に育てた覚えはありませんよ!←誰がおとんやねん。
ところが中盤でその××ンコいやフランコが逆転ツーラン!
これが決勝点となって今宵は我が千葉ロッテが逆転して押し切り勝ち。試合結果はこちらから。
実は大阪ドームは過去、1998年4月と2003年6月に行っているのだが、2戦して2敗、しかも2戦とも延長サヨナラ負けという、遠征試合にしてはこれ以上ないいや~なジンクスを持っていて、9回にコバマサが1点取られて1点差に詰め寄られたときは、どうなることかと冷や冷や。周りからはジンクスを突っ込まれるし。これで負けたら、俺はただでは千葉には帰れなかっただろうなあ。
帰りは友人に車でホテルまで送ってもらった。
時間を見るとまだ夜10時前。ビールを球場でさんざんかっ食らっているとはいえ、大阪で夜10時ならまだ宵の口。せっかくなのでミナミへ繰り出しで、一人祝杯でもあげようか。道頓堀も近いし。
戎橋近辺は、心斎橋駅から歩くより、難波から歩いた方が近いので、地下鉄で一駅、難波まで出て、道頓堀にほど近いところにラーメン屋「天下一品」を発見。とりあえずビールで祝杯をあげつつ、小腹も空いたのでラーメンで食事とする。2食ラーメンとはちと問題ありだが。
帰りにたこ焼き屋へ寄って、持ち帰りで6個セットのたこ焼きを小指にくくりつけてホテルへ帰還。ついでにたこ焼きを肴にしてもう一杯チューハイなんぞを買って飲み干してみる。
前夜ほとんど寝ていないこともあって、さすがにこれだけ飲んでいれば、急激に眠気が回ってくる。スポーツニュースを2つほどはしごしながら、いつの間にか深い眠りに落ちていた。サッカー日本もラッキーな勝ち方をしたしなあ。zzzzz。
しまいに、『♪GOパ~ンティー GOパ~ンティー 俺たちのXX(以下、略)』なんて唄ってしまうのでは。(失礼)