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これは行ってみたかった(´・ω・`)
琴電:100周年 くるり、仏生山車両工場でライブ /香川(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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※↑↓上記以下の写真はクリックすると拡大してしまいます。
ちょうど1週間前の先週水曜日のZepp Tokyoのライブに参加していて、2年ぶりのくるりをライブハウスの片隅で堪能していたのだけれど、台場に行くのとは比較にならない費用をかけてでも仏生山工場に行ってみたかった(´・ω・`)
このライブは、琴電HPなどごく一部でしか告知されておらず、特別ライブに必要な入場整理券は、2週間前に行われていた「ことでん電車まつり」に来場してくださったコトデンのファンに向けて配布されていたので、整理券は既に配布終了…というところからして、地元向けのライブであることがうかがえる。
あたしももともとは鉄ヲタからくるりに入ったクチなので、強烈な鉄ヲタとして知られる岸田の鉄ネタトークを聞きたくてもなかなか聞けないジレンマも、ごくごく個人的に抱えていたりしてww
というより、くるりの入口が鉄ヲタというファンは、そう多くはないだろうねえ…。
琴電には2003年7月に、福岡遠征の帰り道にふと思い立って夜行列車のキップを取り、岡山乗り換えで朝に高松駅に降り立って乗りつぶしを志願したっけな。
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志度線、長尾線は高徳線と歩きを交えて完乗したのに、琴平線だけは何を思ったか瓦町から仏生山を往復しただけで済ませてしまい、仏生山~琴電琴平間だけを乗り残してしまったのは未だに自分でも謎(・・;)
おそらくは乗り潰しを交えている最中、「宇野までフェリーで渡って岡山に出てみたい」「明日は一日身体を休めたいので、できれば早く帰路につきたい」という思いもあったのだろう。今思うと極めて中途半端な乗り潰しと断じざるを得ない。
まあ、今だったら東京→東海道昼特急→大阪→神戸三宮→ジャンボフェリー夜便→高松→琴電乗り潰し→松山…という旅程がすんなり頭に描けるけれど…ねえ。
ただ、訪れた時期が2003年7月と、琴電のオールドタイマーが急速に姿を消していく直前に出掛けることができたのは幸運だったと思う。
あの頃も、夏場ということもあって日中は他社から買ってきた冷房車が幅を利かせてはいたけれど、待てば釣り掛けモーターを高らかに響かせる旧型車に当たることができた。
惜しむらくは、乗り潰しをしっかり行っていれば、わざわざ今頃になって落穂ひろいに出掛けることもないというところと、せめて車庫駅に来たのなら、もう少しデジカメで写真をビシバシ撮っておけばよかったのに…と。
これは当時使っていたマシンがIBMのノートパソコンで、当時のノートパソコンとしては極めて普通なのだがHDDが10GBという代物だったので、あまりすき放題に画像をぶち込むことができなかったという事情もある。
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思えばこの頃までにくるりに触れることができていたなら、また違った一面のくるりに出会えていたかもしれないが…。
岸田が連載を持っていたという「Rail Magazine」は、あたしが趣向するところの鉄道雑誌とは違ったのよね…(・・;)どちらかといえば撮り鉄さん向きだし。
う~ん。
こっちのライブのほうが興味があったのはここだけの内緒(´・ω・`)
鉄ネタトークも存分なく炸裂させることができただろうし。
しかし、古今東西、鉄道会社の車両工場でライブができるアーティストというのは、星の数ほどいるミュージシャンを探しても、おそらくはくるりくらいなものだろう。
いや、向谷実さんとか野月貴弘さんとか、鉄ヲタ向けのイベントに出まくっている方もいらっしゃるけれど、対象が鉄ヲタだけでなく、琴電を普段利用している若年層にまで訴えかけられるものを持っているのは、おそらくくるりだけなのではないだろうか…とあたしは思うのであります。
過去にDVDの特典映像で琴電を訪ねていた岸田。
映像内で繰り広げられる、同級生の鉄道ファンとの会話がまた濃い。
普通のミュージシャンが琴電の車両を指差して、「この車両は張り上げ屋根が…。雨どいが…」なんて言わないでしょうwww
琴電の人選はまさに適時打。
いいイベントだったんでしょうなあ…。
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琴電:100周年 くるり、仏生山車両工場でライブ /香川(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
◇「コトコト琴電」に400人琴電
開業100周年を迎えた高松琴平電気鉄道(琴電)は20日、仏生山車両工場(高松市仏生山町)の特設ステージで、ロックバンド「くるり」らのライブを開いた。くるりは、100周年を祝って制作した歌「コトコト琴電」など延べ12曲を演奏。約400人の観客は電車の発車音や踏切音も鳴り響く会場の特別な雰囲気を楽しんだ。
ボーカルの岸田繁さんは、熱狂的な鉄道ファンで、京浜急行電鉄とタイアップした楽曲「赤い電車」や、岸田さんが琴電に乗った映像を収めたDVDもある。今冬、くるりのファンだった琴電役員が、ライブ出演とテーマソング制作を依頼。これに応えたくるりが全国ツアー中に駆けつけ、夢のコラボレーションが実現した。
岸田さんは合間に、琴電が京急などで使われていた電車を購入し、使っていることを紹介。「古い電車の『ごっとん』という音が好き」とその魅力を語った。「コトコト琴電」は片原町、瓦町、屋島などおなじみの駅名が登場する懐かしい曲調。琴電への愛あふれるメッセージに、高松市岡本町、会社員、片山さおりさん(24)は「一生に一度の思い出です」と喜んでいた。【中村好見】
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※↑↓上記以下の写真はクリックすると拡大してしまいます。
ちょうど1週間前の先週水曜日のZepp Tokyoのライブに参加していて、2年ぶりのくるりをライブハウスの片隅で堪能していたのだけれど、台場に行くのとは比較にならない費用をかけてでも仏生山工場に行ってみたかった(´・ω・`)
このライブは、琴電HPなどごく一部でしか告知されておらず、特別ライブに必要な入場整理券は、2週間前に行われていた「ことでん電車まつり」に来場してくださったコトデンのファンに向けて配布されていたので、整理券は既に配布終了…というところからして、地元向けのライブであることがうかがえる。
あたしももともとは鉄ヲタからくるりに入ったクチなので、強烈な鉄ヲタとして知られる岸田の鉄ネタトークを聞きたくてもなかなか聞けないジレンマも、ごくごく個人的に抱えていたりしてww
というより、くるりの入口が鉄ヲタというファンは、そう多くはないだろうねえ…。
琴電には2003年7月に、福岡遠征の帰り道にふと思い立って夜行列車のキップを取り、岡山乗り換えで朝に高松駅に降り立って乗りつぶしを志願したっけな。
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志度線、長尾線は高徳線と歩きを交えて完乗したのに、琴平線だけは何を思ったか瓦町から仏生山を往復しただけで済ませてしまい、仏生山~琴電琴平間だけを乗り残してしまったのは未だに自分でも謎(・・;)
おそらくは乗り潰しを交えている最中、「宇野までフェリーで渡って岡山に出てみたい」「明日は一日身体を休めたいので、できれば早く帰路につきたい」という思いもあったのだろう。今思うと極めて中途半端な乗り潰しと断じざるを得ない。
まあ、今だったら東京→東海道昼特急→大阪→神戸三宮→ジャンボフェリー夜便→高松→琴電乗り潰し→松山…という旅程がすんなり頭に描けるけれど…ねえ。
ただ、訪れた時期が2003年7月と、琴電のオールドタイマーが急速に姿を消していく直前に出掛けることができたのは幸運だったと思う。
あの頃も、夏場ということもあって日中は他社から買ってきた冷房車が幅を利かせてはいたけれど、待てば釣り掛けモーターを高らかに響かせる旧型車に当たることができた。
惜しむらくは、乗り潰しをしっかり行っていれば、わざわざ今頃になって落穂ひろいに出掛けることもないというところと、せめて車庫駅に来たのなら、もう少しデジカメで写真をビシバシ撮っておけばよかったのに…と。
これは当時使っていたマシンがIBMのノートパソコンで、当時のノートパソコンとしては極めて普通なのだがHDDが10GBという代物だったので、あまりすき放題に画像をぶち込むことができなかったという事情もある。
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思えばこの頃までにくるりに触れることができていたなら、また違った一面のくるりに出会えていたかもしれないが…。
岸田が連載を持っていたという「Rail Magazine」は、あたしが趣向するところの鉄道雑誌とは違ったのよね…(・・;)どちらかといえば撮り鉄さん向きだし。
う~ん。
こっちのライブのほうが興味があったのはここだけの内緒(´・ω・`)
鉄ネタトークも存分なく炸裂させることができただろうし。
しかし、古今東西、鉄道会社の車両工場でライブができるアーティストというのは、星の数ほどいるミュージシャンを探しても、おそらくはくるりくらいなものだろう。
いや、向谷実さんとか野月貴弘さんとか、鉄ヲタ向けのイベントに出まくっている方もいらっしゃるけれど、対象が鉄ヲタだけでなく、琴電を普段利用している若年層にまで訴えかけられるものを持っているのは、おそらくくるりだけなのではないだろうか…とあたしは思うのであります。
過去にDVDの特典映像で琴電を訪ねていた岸田。
映像内で繰り広げられる、同級生の鉄道ファンとの会話がまた濃い。
普通のミュージシャンが琴電の車両を指差して、「この車両は張り上げ屋根が…。雨どいが…」なんて言わないでしょうwww
琴電の人選はまさに適時打。
いいイベントだったんでしょうなあ…。
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鉄道好きからくるりに入ったロッテファンのギャンブラーが、てきと~にやっているブログでありますので、今後ともどうぞ当ブログをごひいきにお願いいたします。