小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

犬のてんかんの話

2007-05-10 02:29:12 | Weblog
昨日の晩の話です。

地元でちょいと寄り道をして、帰宅したのが夜中の12時前。
メシを食らいつつ、録画していた檻ッ鉄対鴎の、序盤までに15安打10得点という、それはそれは素晴らしい試合を観る。
今で寝ていたうちの犬、ブン四郎は、寝場所が無くなったのか、玄関へ場所を移していった。
あれは録画が8回裏あたりに差し掛かった頃だろうか。時間的には深夜1時前頃である。檻ッ鉄の外野応援団が、そういえばローズ・北川にも近鉄時代の代打テーマや、「○○根性みせたれ!!」って歌う、合併してからというもの久しく聞いていなかった「紅の丑」が聞こえてきて、そういえばこの曲が流れるのって、近鉄がリードを許している時にしか流れなかったっけなあ…なんて、少し3年前を懐かしみながら録画に見入っていたら、玄関の方から、なにやら荷物が崩れるような「ガタガタッ!!」という音が。
玄関には犬しかいないはず。うちの犬はもう年老いているから、玄関前の階段から2階に上がろうとして転がることもないはずだし、物音の主は犬以外にあり得ない…と思い、玄関に様子を見に行ってみたら…。





犬が口から泡を吹いてジタバタ暴れ回っていた。

苦しそうな顔をしながら、必死に両足をバタバタさせながら暴れている。
立ち上がろうとするのだが、足腰に力が入らないようで、起立しようとしてもたれぱんだのようにへたってしまう。

実はうちの犬がこのように苦しみ出すのは、なにもこれが初めてではなく、最近数度やっている。おいらも見たのは2回目なので、慌てないつもりではいたけれど、つい10分前は何ら発作の気配を見せることなくピンピンしていたから、やはり気は動転してしまう。

うちの犬は、齢14になって、てんかん持ちになってしまったのだ。
表だって初めて症状を見せたのは今年の3月だっただろうか、居間で突然苦しみだして、10分くらいジタバタジタバタ暴れ回り、しかし時間が経つに連れて徐々に発作も落ち着き、1~2時間も経てば、犬は何もなかったように歩き出すしメシも食らうし、症状が落ち着いてから、何事たらんと両親が慌てて動物病院へ連れて行ったら、おそらくてんかんの発作だろうと。
犬にもてんかんがあるとは知らんかった。
しかも調べてみると、てんかんは比較的若い犬に発症しやすく、御歳もう15歳に近づこうとしている年老いた犬が罹るのは珍しいという。もしかしたら若い頃からその気があったのかもしれないが、詳しいことは、分からない。

ペット 病気 犬のてんかん - gooペット

周期的に考えて、3月下旬と先月中旬にそれぞれ発作を起こしたから、もうそろそろかな…とは考えてはいたのだけれど、やはりなんの前触れもなくいきなり発作を起こされたら、やはり冷静にいられる飼い主などいるわけもない。
かといって、この発作はしばらくすれば元通りに治まるから、発作が起きたからといって、何も対処できるわけではないし、ただただそばで優しくなでてやるしか方法がない。
そんな発作が周期的にやってくるのだから、犬を1匹にしてお留守番させるわけにもいかなくなったしねえ…。

どんな動物も、こうやって年老いていくんだなあ…。
なにせもう15年近く生きているのだから、ぶんと同じくしてこの世に生を受けた人間は高校生になるお年頃。そりゃあ歳も取るわけだ。

まあ、優しく見守るしか、手だてがないんでねえ…。歯がゆいけれど。

  
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