負のスパイラルでＢクラス陥落目前

…まあ、元々は下位にあえぐ姿を想像していたから、貯金を食いつぶせるだけまだマシなのかと思うしかないですな…＿|￣|○

成瀬の力投も実らず…打線見殺し４連敗(スポーツニッポン) - goo ニュース

【ロッテ０－１ソフトバンク】ロッテのエース成瀬の２試合連続１０奪三振、９回無失点の力投も実らなかった。

　打線が今季最少の３安打で見殺しにし、延長１１回サヨナラ負けで今季２度目の４連敗。ビジター７連敗と敵地で苦戦が続き、３位・ソフトバンクにゲーム差なしまで迫られた。成瀬は「慎重に投げすぎて野手をリズムに乗せることができなかった。勝ちにつながらず悔しい」。西村監督は「打線はチャンスはつくっているけど、点を取ってあげないと」と嘆いた。

　▼ロッテ・薮田（延長１１回に３番手で登板も２試合連続救援失敗）チームに申し訳ないです。もう一度、気持ちを切り替えてチームに貢献したい。

[ニッカン式スコア]

○　ファンケル化粧品　３勝１敗１Ｓ
●　養母田　１勝３敗１Ｓ


え～。
５日ぶりにマリーンズ関係の記事のみでお越しの皆様方こんにちは。小馬太郎兵衛でございます。５日間のご無沙汰でした。
５日間記事を書かなかった理由や、その５日間の経緯などにつきましては、この記事だけではなく、どうぞ下↓に書いてある、別記事２つもどうぞご参照下さい。

チーム状態は元々よくないながらも、ホーム６連戦のホークス、ライオンズ戦を、なんとか４勝２敗で勝ち越してロード６連戦に出たマリーンズ。
正直、先週日曜日に勝てた時点で、４勝はできたけれどいずれも薄氷を踏む思いであり、こちらも、特に日曜の試合を落としたら、多分このままずるずる行ってしまう。むしろ今の敵は首位西武よりは、下から井上茂徳の如き鬼脚で差し込んでくる日ハムだと思っていたので、余計に日曜の試合はなんとしても落とせないと思い、応援には酒がかなり入っていたこともあってかなり力を入れていたらしく、勝ったからいいようなものの、お陰様で月曜はかなり身体にダメージが残る状態に（泣）。
それでも勝てたからなんとかかんとかまともでいられたのだけれど、予想しないではなかったが、本当に裏ローテの楽天にスイープされちゃうとはね…。

これは、実際問題かなり効いてしまっていると思う。
そりゃもう選手達の試合運びを見ていれば歴然。
ミスで点を取られているわけではないだけまだマシかも知れないが、クリーンアップが全く機能しないところに、モロに現れている。
井口がよんたまを選べば、テギュンと大松でどちらかが必ず併殺ってーんじゃあ…。

テギュンも、４回表の当たりは、もう十数センチで柵越えという当たりが嫌われて２ベース。
それでも、チャンスを逃さずに返していれば、少なくとも同じく調子を落としているホークス相手に、相手の風下に立たされることはなかっただろうに…。
打線が調子を落としているのが丸わかりという攻めが、この４回表。
先ほど触れたテギュンの２ベース、続く大松は完全にドツボ、ストレートを力なく差し込まれたかショートフライ、サブローよんたまで２死ながら１、２塁のチャンス。バッターは「和田キラーと呼ばれた男」竹原。
…ところが、チーム自体が和田に対して、或いは相手先発投手に対して風下に立っている時は、得てしてバッター自体もあっという間に相手投手に呑み込まれてしまうのか。
その竹原は、完全に悪い頃の姿に戻ってしまっていた。

初球、高めの釣り球、言ってみればクソボールに手を出して空振り。
２球目、ど真ん中と言ってもおかしくないストレートを見事に見送り。

…こりゃあ和田も球を放るのが楽で仕方がないだろう。
後は変化球を挟んでいくらでも料理ができるし、ストレートを見せているから、スライダー辺りを挟めば簡単に三振が取れる。
この時に竹原に投じた球は５球だか６球。しかし、最初の２球で完全に勝負付けを済ませてしまったと同時に、たった２球で、竹原に対する意識などどこかに飛ばしてしまったのだ。

たった２球で風下に立ってしまった竹原。

もう一つ象徴するのは、オーティズにサヨナラヒットを打たれてしまった薮田の投球。
もちろん、１死満塁で相手クリーンアップを迎えてしまった時点で、詰め将棋の手順は確実に詰みへと進んでいるのだけれど、１死満塁でオーティズ、３ボールナッシングにしてしまった時点で、秋山監督が打つ詰め将棋は勝ち同然。
オーティズは先日の東京ドームの日ハム戦でも、３ボールナッシングからの４球目を、スタンドにブチ込んで逆転弾にした男。
ちなみにうちの井口は、同じ日に仙台で３ボールナッシングからゲッツーを打ち、ものの見事に打線の火を消してしまった男。
今のオーティズに、０－３からの置き球は絶対に通用しない。
北斗の拳なら、さしずめ「お前はもう、死んでいる」というセリフがうってつけの場面。
…まあ、決して打たれた薮田と的場を責めようとは思わない。
他にチャンスが有りながら詰め切れなかった打線が悪かったのだ。
昨日の９回表、２死１、３塁の大チャンスでのマットンの打球も、当たりは決して悪くはなかったが、惜しくもライト多村の守備範囲。あれ以上の大きな当たりをマットンに期待するのは、ある意味酷でもある。

前々から書いている通り、日ハムに並ばれる間もなくあっさり差し切られる展開が一番きつい。リーグ自体が混戦模様になっているところに一縷の望みを託す他無い状況だけれど、それとてチーム状態が良い順に抜け出すところで、そうなると、秋に向けての期待を残しておくためには、今をなんとかして我慢するしかない。何度でも書くけれど、落ち始めたらいともあっさり置いてきぼりにされるし、現に今「落ち始めた」と思わせる状況があれやこれやと転がっているのだ。

…さて。
今日はどうかねえ…。
せめて今日くらいは勝って、明日有給を取っている人は明日の飛行機で帰ればいいのだから、日曜日の夜くらい、中洲で騒ぎたいねえ…。
え？
中洲が俺達をカモにして泣かす？

…。

ざわ…。
ざわ…。

【審議中】
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(　´・ω)　Ｕ) ( つと ノ(ω・｀ )
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