昨日の成田空港に、ボビーを迎えようと、200人を超えるファンが集結しました。
成田にファン200人!ボビー涙でV誓う(日刊スポーツ) - goo ニュース
とうとう始まりました。
ファンがフロント陣を相手に立ち上がりました。
MVPが瀬戸山に公開質問状を叩き付けました。
我々外野派の好むと好まざるとに関わらず、戦いの火ぶたはすでに切って落とされたことになります。
本当ならおいらは「動きを冷静に見守りたい」なんて悠長な言葉を残すところなのだけれど、どうやら今年の外野に限っては、そんなに悠長なことを言っていられる状況ではない、ということが、昨日表面化したわけです。
当ブログでも、「現段階の」おいらの立場は再三表明しておりますように、ボビー解任には致し方ない部分はあるにせよ、それ以上にフロントのやり方には大きな不満を持っているのもまた事実で、ぶっちゃけていえば「どっちつかず」という状態。
いやが上にも二者択一を迫られるとなると、実際においらはどちらに転がればよいのか、全く持って決めかねている状況です。
ただ、今思うのは、
・ボビーの今年限りの解任は既成事実として受け入れる。
・2005年を含むこれまでの成績は、ボビー抜きでは絶対になし得なかった。
・上記2点を抜きにしては、公平な判断は不可能
この2点を考慮した上で、どちらに転がるのかを、冷静に見極めたいと思います。
今年の外野は、ある意味2004年を超える戦いを強いられることになりそうです。
2004年は、対立構造という意味では、チームとリーグが存続するか否かという、極めて単純な構造だったのだけれど、今年はそんな単純なものではないだけに、余計に困っちゃう。
成田にファン200人!ボビー涙でV誓う(日刊スポーツ) - goo ニュース
ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が涙で日本一を誓った。25日、米国からの航空機で成田空港に到着。昨年12月に球団から今季限りでの退任を言い渡されて以来の来日に、空港にはロッテのユニホームに身をつつんだ約200人のファンが詰め掛けた。
ボビーの応援歌を大合唱し、「ボビー残留」と書かれたボードを手にする熱狂的な男性の姿もあった。空港内が異様な熱気に包まれる中、ファンと抱き合い、握手を交わしながら花道を歩いたボビーは、思わず目頭を押さえ感極まった。「胸がいっぱいで、言葉が出てこない。足に力が入らず、胃も震える感じだった。夢でも見ることができなかった。皆さんを食事に誘って感謝の気持ちを伝えたいくらいだ」と涙を浮かべ興奮気味に話した。
昨年12月に重光オーナー、重光オーナー代行、瀬戸山球団社長が3者会談を行い、抜本的チーム改革に着手し、赤字削減とフロント主導の運営を目指す方針を固めた。04年から続いた第2次バレンタイン政権にも区切りをつけることを決定し、異例ともいえるシーズン前に今季限りでの勇退を発表した。
その後、監督から反論やフロント批判は出なかったものの、突然の発表に戸惑いを隠せなかった。それだけにファンの激励は何よりの発奮材料だ。最終年に臨む心境を聞かれ、「この絶大な力を借りて、最後の戦いを始めたい。自分自身も選手もベストを尽くし、ファンの皆さんには常に幸せな気持ちでいてもらいたい」と力強く優勝宣言。有終の美を飾るべく、ただならぬ覚悟でスタートを切った。【鳥谷越直子】
とうとう始まりました。
ファンがフロント陣を相手に立ち上がりました。
MVPが瀬戸山に公開質問状を叩き付けました。
我々外野派の好むと好まざるとに関わらず、戦いの火ぶたはすでに切って落とされたことになります。
本当ならおいらは「動きを冷静に見守りたい」なんて悠長な言葉を残すところなのだけれど、どうやら今年の外野に限っては、そんなに悠長なことを言っていられる状況ではない、ということが、昨日表面化したわけです。
当ブログでも、「現段階の」おいらの立場は再三表明しておりますように、ボビー解任には致し方ない部分はあるにせよ、それ以上にフロントのやり方には大きな不満を持っているのもまた事実で、ぶっちゃけていえば「どっちつかず」という状態。
いやが上にも二者択一を迫られるとなると、実際においらはどちらに転がればよいのか、全く持って決めかねている状況です。
ただ、今思うのは、
・ボビーの今年限りの解任は既成事実として受け入れる。
・2005年を含むこれまでの成績は、ボビー抜きでは絶対になし得なかった。
・上記2点を抜きにしては、公平な判断は不可能
この2点を考慮した上で、どちらに転がるのかを、冷静に見極めたいと思います。
今年の外野は、ある意味2004年を超える戦いを強いられることになりそうです。
2004年は、対立構造という意味では、チームとリーグが存続するか否かという、極めて単純な構造だったのだけれど、今年はそんな単純なものではないだけに、余計に困っちゃう。
3636さんのご意見も、痛いほどよく分かるのですが…。
ただ、現段階でのいわゆる「ボビー派」と言われる方々からの意見を、こうして直接目に触れる機会というのがなかなかありませんので、3636さんのとても貴重なご意見を拝聴致した次第であります。
ありがとうございます。
握ってるか瀬戸山が実権握ってるかどちらの方が良いのか、という事です。
ボビーなら合併反対の旗印になってもらう事も
可能です。しかし瀬戸山だったらどうなるのか、ということは04年に証明済みです。
今、再編問題が持ち上がれば旧ダイエー閥でフロントが固められ始めているので
福岡ロッテホークスを阻止するのは難しいでしょうね。
思い出して下さい、04年の時に古田に握手を拒まれたのは誰だったかを。
仰るとおり、スタジアムでケンカなんかしたくもないですし、単純にロッテが勝てればうれしい、そんな空間であって欲しいと願ってますし、ましてや政治的なもめ事に巻き込まれるのは願わくば勘弁してほしい…という立場です。
いろいろと見え隠れする政治的な動きがあるだけに、立場を明言することが出来ないのもまた事実なのです。なにせ政治的な背景があるだけに、立場を明確にすることがどれだけリスクを背負うことになるか。そこまで背負って「娯楽」を主張することは、おそらく出来ないでしょう。
おそらく…ですが、迷いに迷ったまま「無所属」でシーズン突入…ということになるのでしょう。
それ以外に明確な答えが得られないからです。答えなんてあるとも思ってませんしね。
雷庵さんの度量の深さには、敬服致します。
貴重な助言を頂き、ありがとうございました。
大多数のファンが「無所属」。
「ボビーは好きだし、瀬戸山さんの功績も・・・」
どっちか選べって言われたって、選べるはずない。
多くのファンの方は、野球に興味があっても、野球に付随する政治には興味ないはず。私は例外w
キャンプ・オープン戦・ペナントレースが始まれが、自然にファンの興味はそっちに行く。
そうなれば、目の前の試合に一喜一憂する。
勝てばうれしい、負ければ悔しい。
同じ感情を共有する仲間じゃん。
「プロは勝って和し、アマは和して勝つ」
こういう年だからこそ、優勝したいね。
>雷庵さん
まとめてレスで失礼致します。
つくづく、どちらもバカヤローなマリーンズファンなのに、立ち位置は分かれるというのも、また一興ですね。
別エントリでまとめるつもりですが、私のスタンスを決めるのは、まだ先のことになりそうです。
いろいろと複雑な事情が絡み合って、より問題を難しくしていまして…。
ロッテでこんなに悩むのは、初めてです…。
ロッテグループの総帥、重光武雄氏が了承した案件がひっくり返るとは到底思えないんですけどね。
最低限、球団が存続すればと思っております。「ロッテに求めるな、与えよ」
収まることはありません。
戦い続けますよ。
実際は集まったファン全てが残留を求めています。上の記事だとその辺のニュアンスが伝わらないと思うので。