第４８回宝塚記念

日本競馬史上３頭目の牝馬のダービー制覇を成し遂げたウオッカが参戦して、俄然注目が集まるこのレース。
さて、制覇するのはどの馬か。

出馬表はこちらから。

[２]ウオッカが５１㎏で出走。
斤量自体は非常に魅力だし、正直この馬が５１㎏なら、古馬相手でも十分通用する力自体は持っているとは思うのだが、古馬と初対戦、加えて今回の出走が厩舎サイドの意向ではなく、馬主サイドの意向と合わせて考えると、体調のピークはとうに過ぎた可能性もある

本命は前々でケイバが出来る◎[１１]ダイワメジャーでもう一丁。距離云々を心配する人もいるだろうが、元々皐月賞を勝っており、昨年有馬記念でもディープには離されたものの３着確保。２５００でも好走できる馬が、２２００だから距離が長いということはあるまい。
このところユタカのスランプがささやかれてはいるけれども、実力は折り紙付きで、ついに日本Ｇ１制覇へ導くか○[５]ポップロック。厩舎サイドはウオッカよりこちらに色気を持っており、勢いに乗る角居厩舎に乗る手か。
雨が降れば降るほどこの馬の独壇場、▲[１４]シャドウゲイト。馬場が悪くなればなるほどハッスルするのはこの馬。シンガポール帰りの勢いに乗る手か。
やはり古馬相手に５１㎏は魅力だが、ダービーがピークと見て、△[２]ウオッカの評価は下げる。
以下、このメンバーにはいるとさすがに苦しいか、しかし早め先頭で並ぶと絶対に抜かせない△[１７]メイショウサムソン、全くの人気薄で一発が怖い[１３]ファストタテヤマ、昨年秋にダイワメジャーに肉迫した[２]スウィフトカレントまで。

馬連、馬単なら◎から流し、タテ目にも注意。
３連複、３連単は◎○の軸２頭、３連単ならマルチ。どうしても穴を当てたいという人は、悪いことは言わないから今すぐ銀行へ行ってお金をおろして、◎から軸１頭マルチで流して下さい。うまくひっかかればハネますぜ。