これがホントの大人買いってか

パスモ偽造、６００万詐取か＝元都交通局職員逮捕－鉄道模型購入費目当て・警視庁 (時事通信) - goo ニュース

偽造したＩＣ乗車券「ＰＡＳＭＯ（パスモ）」定期券を払い戻して現金をだまし取ったとして、警視庁捜査２課などは２３日、詐欺などの疑いで、埼玉県吉川市吉川団地、元東京都交通局職員又吉剛容疑者（２８）を逮捕した。

　同容疑者は容疑を認め、「鉄道模型が好きで、金が必要だった。昨年５月から１２月の間、約１００回で約６００万円をだまし取った」と供述しており、同課が裏付けを急いでいる。

　調べによると、又吉容疑者は勤務先だった都営新宿線の馬喰横山駅で、磁気定期券（約７万７４００円相当）に記録されたデータをパスモ定期券３枚に不正に移し替えて偽造。昨年１０月上旬、パスモ定期券を正規に購入したように装って新橋駅などで払い戻しを受け、現金約２３万円を詐取した疑い。

それでは全国僅か数名の「分かる人（ｒｙ）」の皆さん、お待たせ致しました。
オリオン座が光る、寒風吹きすさぶ冬の夜空に響き渡る位の声で、ご唱和下さい。

それでは参ります。

せーの、


働け。

毎月、いや毎週のように、鉄道模型各社から、いろんな鉄道車両の新製品やら再生産品やら、呆れるほどたくさん出るから、とりあえず気に入った形式の車両は予約をしてキープをしておかなければ、鉄道模型の場合は本などとは違い、一旦売り切れ絶版となってしまったら、よくて５年後か１０年後、一言で言えば忘れきった頃に再生産されるのがオチだから、今出るものは今すぐ押さえておかないと、買いはぐれる危険性がおおいにあるというのは、まあ頷けるところではある。
まあ、それに給料を全額つぎ込むのは、人としてはどうかとは思うが、趣味人としては分からない心理ではない。

駄菓子菓子、いやさだがしかし。

てめえで働いたカネで買いやがれ。

他人様から巻き上げた金で己の趣味に使うとは、そこら中でお年玉をカツアゲしていく中学生とやることは変わんねーじゃねーか。

それはそうとして、「模型鉄」の皆さんからすれば、実はこれはかなり切実な問題だったりして。
というのは、例えば今やＮゲージに代表される鉄道模型は、子供達の遊び道具ではなくなってしまっているほど、車両にかかる費用が高くなっている。
例えば、往年の名列車の編成を丸ごと再現した車両セットがあるとして、基本セットが２万弱、増結セット（これを買わないとフル編成が再現できない）で１万５０００円弱、フルセットを揃えようと思えば、ゆうにお月給から３万のカネが飛んでいく。
それが一年に一度くらいなら、己へのご褒美程度で吹っ飛ばしてもいいだろうが、発売予定にも左右されるのだけれど、これが毎月とか２ヶ月に一度とか続けば、かかる費用だってバカにならない。このような財務状況で、ゆとりのある生活を求める方が間違っているww
まあ、こーゆー人達の場合、おそらくは市場に出せばべらぼうな値が付く車両セットだって持っているに違いないのだから、なんとなればそのレアものの車両を売り飛ばして種銭を稼げばよいだけのことだと思うのだが、そういった品であればあるほど、やっぱり手放すのは惜しいというもので。

くれぐれも、己の趣味で身を崩すのはやめませう。
おいらも別の意味で己の趣味で身を崩した身。っていうか体調を崩した身。
自分のペースで楽しんでこその余暇なんで。