ディープインパクトが急死３０日に安楽死の処置

今週の話題といえば、このニュースを抜きにしては語れません…。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20190730-134-OHT1T50039（スポーツ報知）

 

現役時はクラシック３冠をはじめＧ１・７勝、顕彰馬にもなったディープインパクト（牡１７歳）が３０日に急死したことが、けい養先の北海道・社台スタリオンステーションから発表された。

　同馬は２００４年にデビューし、通算１４戦１２勝（海外１戦０勝）。０５年、０６年の年度代表馬になり、０８年には顕彰馬に選出された。種牡馬としてもＧ１・７勝の名牝ジェンティルドンナ、日本ダービー馬のキズナ、ロジャーバローズなど、数々の名馬をを生み出した。

　引退後は種牡馬として活躍していたが、頸（けい）部（首）に痛みが出たため今年３月に種付けを中止していた。今月２８日、頸部の手術を受けたが、翌２９日の午前に起立不能に。３０日の早朝にレントゲン検査を行ったところ、頸椎（けいつい）に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られた。</blockqupte>

体調不良が頸椎の痛みからくるものとはあまり聞いておらず、とにかく体調不良でお休みをしているくらいにしか聞いていなかったのだけれど、こうまで急に体調が悪くなっていたとは…。

おそらく馬に関しては日本の最高峰の獣医師陣が手術に踏み切った末の安楽死の選択なのだから、これはもう致し方ない決断なのかもしれません。

サンデーサイレンスが日本の競馬を変え、その中でも最高傑作と言われるディープインパクト。

ジェンティルドンナ、マカヒキ、サトノダイヤモンドなど、ディープ産駒は数知れず。

 

ディープインパクトといえばどのレースも衝撃だったし、馬券を買う側からしたら、ディープからいけばおそらく相当買いやすいし、相手を絞ればそうとう儲かった馬ではあったのだろうけれども、でも買いません！みたいな。

数あるディープの衝撃のレースはあれど、やはりこの若駒ステークスを抜きにしては語れまい。

 

ディープインパクト衝撃の末脚　2005若駒S

 京都の内回り芝２０００でこの競馬をされたら、クラシックへの夢が果てしなく飛び立っていくものではありませんか。

惜しむらくは、ディープの現役時代の写真、これも今はなき高崎場外で撮ったこんなしょぼい写真しかないんだよ奥さん…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

 

 

ディープインパクトは間違いなく日本競馬会の宝。

凱旋門賞は残りの産駒から出てくれるのか、或いはディープの血を持った、他の馬が達成してくれるのか。

そしてその瞬間を、僕は生きて日本馬の優勝を見ることが出来るのか。

 

夢は世界に広がるか。

 

ディープインパクト、お疲れ様でした。