小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

実録・ガセネタのような本当の話

2006-11-03 23:56:40 | Weblog
って、別に大仰な話でも何でもない、ちょっとした小ネタなんですがね。
間違っても騙されたぞゴルァ( #゜Д゜)とか怒鳴り込んで来ちゃやーよ。

昨日の川崎競馬場、JBCマイルの露払い、ロジータ記念でのお話し。
ちょうどあたしゃ、ゴール板前で観戦していた。

ついでなので、ここではロジータ記念についてもちょいと回顧。

人気は断然南関東牝馬三冠の偉業を成し遂げた[6]チャームアスリープに集中。
ただ、前走は中山の秋華賞トライアル紫苑Sを使って、思わぬ大敗をしているのがかなり気がかり。
だいたい、牝馬路線とはいえ、三冠を達成した馬に対しては、専門紙各社もそれなりの対応ってものがあるのだが、おいらがいつも南関に行くと愛用している「ケイシュウNEWS」は、本紙予想はおろか、地元トラックマンでさえも単穴評価止まり。
こんな予想をされたら、こちとらいぶかしまぬわけにはいくまい。地元船橋担当の記者が、牝馬三冠馬より別の馬2頭に重い印を打っているのだから。だったらチャームは蹴っ飛ばして、他の人気馬4頭のボックスでウマー…かなあ。即ち[1]カネショウメロディ、[3]グリーンベイ、[9]オリビアフォンテン、[14]スターオブジェンヌの馬複4頭ボックス。これでどうだい?

レース映像はこちらからロジータ記念を選択。

向正面で動いたマキノチーフが4角で好位に取りつき、あとは直線で突き抜けるだけ。
そのせつな、おいらの右隣にいた兄ちゃんが、威勢良くこう叫ぶ。
「そりゃあ繁田行け~! 行け繁田~!!」
おお兄ちゃん凄いねえ、よりによって浦和の馬なんか狙い撃ちしていたのかい? こりゃチャームが2着に上がってもつけるぞお、なあ。
「行け繁田~!! 行けー! 行けー!」

しかし次の瞬間、何を思ったか、若い彼氏、とんでもないセリフを口走った。

「あ~行く! イク! イク!!」


…(゜д゜)ハァ?

すまん。
おいらはこれでも競馬歴20年目ですよ。
本場に初めて出掛けてのは1991年だから、それでもゆうに15年経っているわけですよ。
言うに事欠いてこんなことを叫ぶ奴は初めて見たぞ。

そうか彼氏、イッちゃったか。
繁田で穴が取れて良かったね。大勢が決しても叫んでいたから、おそらく馬単で裏表持っていたのだろうな。なにせ単勝50倍が1着、ド本命が2着だから、当たりは当たりでもまるで配当が違う。馬複でも4160円つけたが、馬単は18130円の万シューだったから。
彼氏、どこかへ消えていた連れの彼女と合流。
どうやら連れの彼女も一緒になって当てていたらしく、ある意味川崎らしく、二人で抱き合って喜んでいた。川崎で抱き合う男女というのは、ほぼ全てがお隣堀之内の客と泡姫なんだが…。
まあこいつらは、多分、「俺の繁田も一発決めてやるぜ」とばかりに、昨夜は二人してベイダー将軍と化していたのだろうな。いくらでも騎乗してちょーだいよ。

ちなみに、浦和の馬が南関東の重賞を勝ったのは、2002年5月、浦和競馬場のテレビ埼玉杯を制したロイヤルエンデバー以来、実にまる4年半ぶりのこと。だから昨日のエントリで愚痴ったわけですわ。このクラスになると、「浦和の馬」っていうだけでいらないからなあ…。

  
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