世の中いろいろと難しいもので

阪神応援団長タイ━━━━||Φ|(|゜|∀|゜|)|Φ||━━━━ホ!!!ですって。

メンバーに暴行容疑、阪神の私設応援団代表を逮捕

　プロ野球阪神タイガースの私設応援団「守虎（もりとら）連合会」のメンバーを殴るなどしたとして、兵庫県警暴力団対策課と甲子園署は８日、同応援団代表者・宮内秀樹容疑者（３２）（大阪市天王寺区伶人町）を暴行の疑いで逮捕した。

　調べでは、２００３年１０月、同球団の別の私設応援団「中虎（ちゅうとら）連合会」による暴力行為事件が明るみに出て、その後、守虎連合会は応援活動を中断していたが、宮内容疑者はメンバーの男性が個人的に甲子園球場で試合を観戦したことを知り、０４年４月下旬、男性を自宅に呼びつけ、腹などを殴った疑い。

　県警などによると、守虎連合会は７団体、５０～６０人で構成され、０２年に設立。当初は中虎連合会の傘下に入っていたが、同年末に中虎連合会から脱退し、独立して活動していた。


交流戦で戦っていろいろと分かったのだが、応援団もいろいろあって難しいのねえ。
なにかちょっとでも気に入らないことがあるとすぐに乗り込んでくる竜○会みたいなところもあるし、人様のいいところを必死になって模倣してみるまではいいのだけれど、それにオリジナリティを加えることを忘れているために、本当にタダの猿まねにしかなっていない某新聞社系応援団とか、セリーグはセリーグでいろいろあるのねと痛感。やっぱりパリーグ同士で、お互いに分かり合っているところは分かり合いながらまったりと応援合戦に精を出すのがいいみたい。たまに鷹さんが熱くなってライトスタンドに乱入してくることがあるけれど、これはこれで一般のお客さんなのだからまだ可愛いような気がしてきた。先日の中日戦などはホンモノの応援団だったからなあ。

ところで、応援ネタが出てきたので一つ。

日本一の応援って何ですか？

なんだか不思議な日本語。「マリーンズの日本一の応援」。
あくまで俺自身の勝手な私見だけれども、我々は応援で競い合っているわけではない。ましてや応援で試合の優劣が決まるわけでもないと思っている。
もちろん、あのスタンド、あの応援は大好きだし、弱っちい頃から声を枯らせて応援してきた者にとっては、今のスタンドはそれはそれはありがたいものである。
その反面、最近マリーンズの応援は日本一なんだから偉いんだ！エヘン！！とかってゆー、読んでいてとても痛い論調があちこちで目にすることになって歯がゆい思いをすることも多々ある。おいおい、そんなこと口に出してお前ら恥ずかしくないのかよと。
応援が日本一かどうかはその場に居合わせた客が決めるものであって、別に日本一の判断基準もあるわけではないし、ましてや査定機関があるわけでもない。それをして日本一とマリーンズファンが口にするのはいかがなものかと。もちろん、日本一である自負即ちプライドを持つことは大事であろうと思うのだけれど、それを口にしてはおしまいである。
俺も至る所でいろんな球団のファンから、ロッテの応援にかなうものはないですよねとあちこちで言われて、やっぱりそれは我が事のようにうれしいのだけれど、その反面いやあ、主役はグラウンドであり選手ですからと頭をかくことが何度あったことか。それは裏を返せば選手！しっかりやれ！！という意味なのだが。
あくまで俺たちは添え物。主役でありメインディッシュは選手達のプレーでなければ本末転倒である。

俺たちはスタンドで、内野外野問わず、力の限り声を出す。あるいは思い続ける。
選手の力はどうか。
今宵の戦いに期待したい。