小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

有馬記念を振り返る

2012-12-27 23:59:59 | 小馬太郎兵衛の天災予想
まともに予想しに行っていないだけ傷は浅いといえば浅いのですが、ダークシャドウは坂下で見せ場があっただけに一瞬「出来た!」と思ったんですがねえ…。

スタートでルーラーシップが例によって大きく煽ってしまい離れた最後方、ゴールドシップも後方2番手で、人気馬が後方2番手最後方という展開で場内が大きくどよめく。
ハナに立ったのはビートブラックではなくアーネストリー。戦前どれがハナに立つかということで虚々実々の駆け引きがあったけれど、ビートブラックとアーネストリーは厩舎は違えど同一馬主、ここはケンカせずにアーネストリーに行かせてビートブラックが控えて2番手。
ゴールドシップは慌てず騒がず後方から前を見る形。
3角手前から仕掛けて捲る形で4角早くも先頭。連れて仕掛けた組が直線坂上で一杯になるほどで、着差以上に他のメンツとは力が違った。

2着オーシャンブルーは金鯱賞からのローテーションが嫌われたか全く人気はなかったが、パドックでは「バカによく見えた」。普通こういった大レースで「バカによく見える馬」にはなかなかお目にかからないのだけれど、スタッフの仕上げが万全で最高の形。
内を突いて2着も最後まで脚色は衰えておらず、ゴールドシップには差をつけられたが、ゴールドシップとオルフェーブルがいなければ、或いはこの2頭がいたとしてもこれから力をつけてくる馬のはずで、来春がより楽しみな1頭。

3着ルーラーシップは、大方の戦評が「あの出遅れがなければ…」だっただろうが、ルーラーシップのようにいつも例によって出遅れるような馬は、逆にゲートがまともだとすんなり流れに乗れない一面も存在するだけに厄介。
あれだけ致命的な大出遅れがありながら結果3着に突っ込んできているのだから強いけれど、果たして「出遅れがなければ勝っていた」かと言われると、あたしは一概にはそうとも言えないと思うのが本音です。
結果ルーラーシップはこれが引退レースに。お疲れ様でした。

スカイディグニティも最後は伸びてはいるけれど、5着は力の差なのか。
この先の成長でどう馬が変わっていくか。


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