小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第20回かしわ記念

2008-05-05 10:22:36 | 小馬太郎兵衛の天災予想
さてさて、天皇賞のことはきれいさっぱり忘れて(笑)、今日は地元船橋競馬場で行われるG1レースですよ。

出馬表はこちらから。

予想の前に、予め皆さんにお断り申し上げます。
G1レースを予想する立場にありながらこんな事を言うのもアレなんですが、馬券で勝負したければ、迷わずに別のレースを選んで下さい。
まともに走ったら、どう転んでも「銀行レース」にすらならない超低額配当のレースだろうねえ…。
だったらいくらつくかも分からない馬複馬単で一点勝負をするのか、3着までを当てなければならない3連単で、リスクを背負ってでも少しでもいい配当を狙って取りに行くのか…ということを考えると、あまりにも馬券的な妙味が無さ過ぎる。
川崎記念の時もそうだったが、「この程度」というと関係者には大変失礼だけれど、そもそもこの程度のメンバーレベルでG1を組み、勝ち馬が曲がりなりにも「交流G1馬です」と名乗れてしまうあたりに、現状の地方交流重賞競走のねじれが生じている。ましてや今年は地元出走馬が皆無。そんなシーンはこちとら浦和でさんざん見てきているから今更どうのと言うつもりは全くないが、昔の国鉄で言うところの「遜色特急」ではないけれど、「遜色G1」と言われないためにも、せめて川崎記念同様、レースレベルでそのような声を吹き飛ばして欲しい。
このままでは「交流G1馬」<「中央ダートG1馬」の図式が黙っていても成り立ちかねない。いや、もう既になっているのかもしれないが、だったら交流重賞なんていらないでしょう…という話になってしまう。

さて、レース。

個人的には▲[4]フジノウェーブに期待したいところだが、前走マイルグランプリを見る限り、距離はギリギリだろうし、差し返されたデスモゾームとは斤量が6キロ差、まして前走より1キロ軽くなるのは好材料とはいえ、左回りは浦和の平場C1戦で実績があるだけ。元々左回りは数を走っていないので、一概に得手不得手は言いかねるけれど、上位との逆転までは…?

上位に推されそうな2頭が何れも休み明け。
しかも両馬の距離適性を考えると、「ここを叩いて帝王賞」ではなく、お互いにメイチの勝負と睨む。
ならばまだ伸びしろの余地がある◎[14]ワイルドワンダー。ダート千六以下は10回走って複勝圏内を外したことがない堅実派。
加えて前走フェブラリーステークスは、直線で堂々とヴァーミリアンに勝負を挑みに行っての3着だから価値がある。このレースは、着順以上に評価していい内容。
得意のマイルならとことんしぶとい○[1]ブルーコンコルド。
前走はワイルドワンダーがヴァーミリアンに勝負を挑みに行った間隙を突いての2着というイメージは拭えないが、やはり歴戦の雄、最後の最後で底力を見せた。
もう8歳で上積みには疑問があるが、メイチの勝負とすれば無様なレースはしまい。
△[7]ボンネビルレコードは、やっぱり文男先生じゃないと魅力がない(笑)。
3連勝のヒモに一考。
△[13]トップサバトンはとにかく気性。前走も最後に盛り返しては来ているのだが、精神的なスランプが相当尾を引いている。気持ちさえ嵌れば…。

正直なところこの5頭しか手が出ない。
シャドウゲイトは川崎記念を普通に走って普通に3着では評価のしようがないし、展開利を見込んだとしても…?
では名古屋勢笠松勢に手が出るか…と言われればそうでもないし、じゃあ高知のケイエスゴーウェイは…となると、川崎記念6着とはいえマルカカイゼルに負けた…となると、これも手が出しづらい。

馬券は馬単なら◎○で厚めに、◎▲を薄く張っておこうか。
3連単は◎→○→▲△を厚めに、◎→▲→○△をそれなりに。
ワイルドワンダーをアタマにする時点で配当などたかが知れているので、裏は考えずにアタマからの勝負が懸命だろうねえ…。

そんなレースだもんで、それなりに遊びたい方は迷わず別のレースで遊ばれた方が…。

  

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