小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

これがモンスターなんとかってやつですか

2008-03-18 10:42:04 | Weblog
保育士に労災認定=園児父の強硬要求でうつ病に-兵庫(時事通信) - goo ニュース

兵庫県内の私立保育園で20代の女性保育士2人が園児の父親から執拗(しつよう)なクレームを受け、うつ病やストレス障害と診断され、兵庫労働局西宮労働基準監督署に労災認定されていたことが17日、明らかになった。父親は引っ越し代や担任を代えるよう強硬に要求したという。

 複数の関係者によると、父親は2006年8月、園児送迎の際や電話などで、保育園で飼っていた動物が死んだり、園内が整理整頓されていなかったりといった内容のクレームを付けた。

 園側は謝罪や話し合いの機会を設けて対処したが、父親の要求はエスカレート。同年10月末には、大阪府池田市で起きた児童殺傷事件の宅間守元死刑囚の名前を出し、「同じようにするぞ」と迫ったこともあったという。


このような、生物としての認定すら許し難い「人物」と思われる輩に対抗できる手段はないものだろうか。
この手の報道を見るたびに、いつもそう思うのだ。

…まあ、私立の保育園だから、悪評がその生物とやらから撒かれたら一巻の終わり、その地域ではもはや再生不可能なダメージを負うだけに、イメージももちろんのこと、一番守るべきなのは他の子供達、やはり忍びがたきを忍ぶしかないのか。
保育士個人的な立場とすれば、宅間死刑囚と「同じようにするぞ」と言われたら、「できるものなら今すぐやってみろ」と言い返したいところだろうが、子供達を守る手前、さすがにかような言葉はたとえ血反吐を吐くほどの苦しみを味わっても、決して吐いてはならぬ最後の保育士としてのプライドだろう。 

プライドと子供達を守ったが故に、心に大きなダメージを負ってしまった保育士。
それすらも虫けらの如く扱う、間違って子孫を残してしまった、生物としても存在価値を認められない自称「父親」。
本当に守られるべき立場は果たしてどちらか、ここで言うべきものでもないだろうに。

このような事例に限らず、「言った者勝ち」になってしまっている世の中が大嫌い。
この話だって、保育園側は話し合いを続けようとしているのに、この親らしき人物はいろいろと言い出すばかり。このような手合いを前にして、どうすれば最善の道を模索できるかと、ますます貝の如く防衛本能に身を堅くする。
この例に違わず、世の中は「ふっかけた者勝ち」。
言われた方はただただ涙目で頭を垂れてひれ伏すのみ。
こんな理不尽な世の中があるのかと。
世の中理不尽なことだらけと言ってしまえばそれまでだが、いくらなんでもこの事例はひどすぎるにも程があるだろう。2人の人生を狂わせた挙げ句、この生物には何のお咎めすらないのは、いくらなんでも理不尽極まりない。脅迫や威力業務妨害で訴え出たってまったく不思議ではない事例だろう。ましてや精神的ダメージで労災認定されたのだから尚のこと。おそらく今は当事者達は訴えても継続して闘える気力は全くないと思われるだけに、一番辛いところではあるのだが…。

おいらはなるべくこうした事例を「社会が悪い」とまとめてしまうのはもの凄く大嫌いで、社会云々以前に本人だろ…と思うので、決して勘違いしないで欲しいのだが、こうした事例に限らず、「言ったもん勝ち」の社会風潮はどうにかなりませんかね?
マジでこうした輩はどうにかして欲しい。
管理者として関わってしまうこともさることながら、下手をすれば、同じクラスだったという理由だけで、他のクラスの子供の運命すら変えかねないのだから。

  

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