小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

トレード合意とか有終の「和」とか

2010-11-15 01:58:41 | 千葉ロッテマリーンズ
え~、この週末は風邪といつもの「アレ」が同時に来て、ただただダウナーだった小馬太郎兵衛ですこなさんみんにちは。「アレ」っつっても生理じゃねーぞ←殴
皆さん、先週末は日韓クラブチャンピオンシップでしたか?有終の「和」でしたか?

ロッテ根本、日ハム山本・高口の交換トレード(読売新聞) - goo ニュース
 ロッテの根本朋久投手(24)と、日本ハムの山本一徳投手(27)、高口隆行内野手(27)の1対2の交換トレードが成立し、14日、両球団から発表された。


話題は土曜日の東京ドームから触れる方が常識的かとは思うのだけれども、ごくごく個人的に、どうしても冒頭に出したい写真があったので、こちらのネタを先に持ってきました。

この報道が最初にあったのは先週木曜日、スポーツ報知が、1面に「ほしのあき、三浦皇成と結婚へ」なんてゆー特ダネのどさくさに紛れて、野球面に小さく「日ハム山本、ロッテ根本朋とトレードへ」なんていう記事がねじ込まれていたのだが、他紙は黙殺、「スポ・ニチ司令長官」でさえ一言も触れていないネタに、そうそう飛びつくわけにはいかなかったのだが、おいらはある程度の信憑性を持ってこの記事を見ていた。
一見すれば中継ぎの左腕同士の交換トレード、一瞬理解に窮するところはあるのだけれど、記事を見れば「先発も視野に入れた左腕を希望した日ハム」とあり、ある程度年齢が行った山本一徳は古谷と同じ中継ぎ、根本朋久にはゆくゆくは先発も試してみたい、伸びしろが期待できそうな左腕ということで、同じ左腕でもタイプが全く違うわけ。
木曜の報知の記事では「複数が絡む大型トレードに発展も…」ということが書かれていたので、間違いなくマリーンズが欲しがっているのは内野手、ハムが欲しがるのは、ひちょりの動き次第で外野手なのかなあ…と予想。というのは、マリーンズがドラフトで内野手を獲っていなかったので、首脳陣としては、剛が海外移籍で抜けたとしても、トレードか選手の鍛え上げでなんとかなるという算段が、ドラフト当時からあったのだろう。
まあ、結局はシーズン中に無償トレードでハムに行くことになったサトケンを含め、実質投げネモ、サトケン=山本、高口の2対2のトレードと考えればよろしいかと。
なにせサトケンが日ハムに無償トレードで移籍した頃は、鎌ヶ谷がケガ人だらけで壊滅状態、本職の外野が一人だか二人だかしかおらず、DH制になったイースタンにあって、一時期指名打者すら使えない状況だったから、投げネモに相手が2人とは、一見釣り合いは取れないけれど、サトケンの無償トレードの件が相殺されたと思えば、このトレードはバランスが取れているのかなと。

投げネモは調子の波が粗くて、いい時は滅法いいスライダーを投げたりするのだけれど、ダメな時は本当にダメ…というところがそこかしこに。
投げネモを最後に見たのは10月2日のハードオフスタジアム新潟、ファーム日本一決定戦の対阪神戦。
なんとかかんとか勝ち越した延長10回裏のアタマから登板して、葛城に2球目をレフトへ2ベース、続く森田に初球をサードへの送りバントを決められ1死3塁になったところで、わずか3球で同点の大ピンチを作って降板しちゃったので、まあ、この試合に限ってのイメージは…ねえ。
あくまで「この試合に限って言えば」の話だけれど、浦和の常連さんの女性陣に、投げネモの後を継いだ鈴江に、「鈴江もんならなんとかしてくれるよ」なんて言われてちゃいけないんだよなあ…。

でも、去年も再三チャンスを貰ってはなかなかモノにはできなかったけれど、それでも苦しんだかいあって、プロ初勝利が転がり込んできたこともあったから、調子の波は粗いところはあるけれど、いい波が続くようになれば、こんな成績では終わる選手ではないと思う。
日ハムへ行って、できれば別の球団相手にぎゃふんと言わせたれ。

で、山本一徳。

まさか去年鎌ヶ谷でサインボールを貰った選手が、マリーンズに来ることになるとは…。

参考過去ログ:2009年9月25日付梨畑の崖が目の前に…

まあ、「貰った」というのは多少語弊がありまして、山本一徳が投げ込んだボールの争奪戦に勝利した(笑)と言った方が(^^;)

そういえばこの日、某いそちょーさんが、当時の水上監督に「水上さ~ん!水上さ~ん!俺ガキの頃からファンだったんっすよ水上さ~ん!」って、フェンスにしがみついて叫んでたな(^^;)水上監督に念願のサインを貰って、マジで子供のような笑顔ではしゃいでいたのは、昨日のように覚えている。
これから僅か数日後、千葉マリンであんな事件があって、袂を分かつことになろうとは…。

貰ったサインボールなのだが、飾るのに実は少々困ったことがある。
というのは、日ハムの選手のサインボールを、マリーンズの飾りがついたボールケースに収めるのもなんか違うよなあ…と思いつつも、スポーツ用品店で、普通のボールケースが400円だか500円で売られていることを知らなかったおいら、マリーンズグッズショップでご丁寧にマリーンズの飾りがついたボールケースを買ってしまい、その中にサインボールを収納してました。
山本選手ごめんなさいm(_ _)m

まさか山本がマリーンズに来るだなんて、想像だにしておらず。
いや嬉しいねえ…。

高口は、今年は1軍ではサブとして出番をそれなりにもらっていた印象。今年2本ホームランも打っている。

山本選手、高口選手、ようこそマリーンズへ。
ロッテのユニに袖を通せば、俺もお前もロッテの仲間。
応援しますよ。

でも、みんな口々に申しておりますが、このCMどうするんだろ…。

YouTube - ファイターズ選手もおすすめ!チキンハム!

さて、土曜日は日韓クラブチャンピオンシップ。
皆さんは東京ドームでしたか?
朝から、或いは前夜から場所取りのために25番ゲート前じゃない「あそこ」に並ばれたのでしょうか。
かくいうおいらは、風邪とアレでダウナーだったこともありますが、元々行く気力は残ってませんでした。
日本シリーズで完全に精根尽き果てちゃったんで…。

剛にしても宏之にしても、マリーンズ最後のユニフォーム姿になる可能性が圧倒的に高いのは意識したけれど、おいらの中では日本シリーズまでがガチンコ勝負で、4カ国での総当たり戦でもない一発勝負の日韓クラブチャンピオンシップは、どうしてもエキシビションの念をぬぐいきれなかったもんで…。
剛と宏之については、以前のエントリに思いをしたためてあるので、そちらをご覧頂ければ。

ただ一つだけ、言わせて貰えば…。

出て行くからにはそれなりの覚悟で出て行けよ。
少なくとももう一度ロッテに帰ろうだなんて思うなよ。


いや、帰ってきて欲しいけれど、そんなことを微塵でも思ったら、絶対にメジャーでは大成できない。
ましてや、松井秀喜やイチロー、松坂みたいに、日本で一時代を築き上げ、誰もが「もうたまらんからメジャーでもどこでも行ってくれ」というような選手ではないだけに、一抹の不安がどうしてもよぎってしまうのだ。
だからこそ、帰ってくる場所があるとは思わないで欲しい。
なにせ帰ってきたらみんな別のチームに行っちゃうんでね…。

そう思うと、ノムさんがスポーツ番組で「猫も杓子もメジャーに行きたがる。少しは日本の野球も大事にして貰いたいね」とぼやくのもむべなるかなと思う。これは決してメジャー行きを望む選手をクサしているのではなく、「俺は日本の野球にお世話になったから日本の野球に恩返しをしたい」という気持ちには、一寸のブレもないとおいらは考える。
おいらもその辺は、ノムさんのぼやきも心に響くんですよ。
やっぱりね…。
寂しいのよ…。・゜・(ノД`)・゜・。
マリーンズの昔を知っているから尚更…。


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