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池袋パルコから女性飛び降り自殺、巻き添え男性が意識不明(読売新聞) - goo ニュース

６日午後１時ごろ、東京都豊島区南池袋１のＪＲ池袋駅東口ロータリー前の歩道で、「若い男女が血を流して倒れている」と１１０番通報があった。

　男女２人は全身を強打しており、病院に搬送されたが、女性は約１時間後に死亡し、男性も意識不明の重体。

　２人が倒れていた場所の真上にあたる百貨店「池袋パルコ」（８階建て）の屋上に、女性用の靴がそろえて置かれていたことなどから、警視庁池袋署では、この女性が屋上から飛び降り自殺を図り、下を歩いていた男性を直撃したとみて調べている。

　同署によると、死亡したのは都内の２５歳ぐらいの女性とみられ、重体の男性は千葉県内の男性会社員（３７）とみられる。

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(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

こりゃ、繁華街のビル街もオチオチ防御なくして歩けないってか。

そりゃあねえ、都心にも様々な「危険」が潜んでいるわけで。
道が入り組んでいるから、ちょっと迷いながら車を運転しようものならいともあっさり目的の交差点は通り過ぎるし、強引に曲がろうと思えば急な割り込みになって事故を起こすし。
あるいは人ごみの真ん中を自転車が音もなく近寄って、ちょっと歩行者が進路を変えようものならたちまち後続の自転車と衝突…なんていうことはありがちな話。
或いは夜中の繁華街で、悪質な客引きとか、強引なキャバクラのスカウトの餌食になる女性陣の方もいらっしゃることだろう。

しかし、だ。

「繁華街のビル街から人が落ちてくるだろう」なんて予測する奴なんかいるかっての。

そりゃあ、あたしゃちょうど一年位前の、いじめ自殺問題を扱ったエントリで、「例え俺が死ぬハメになっても、絶対に下から受け止めてやる。お前は絶対に死なせねえ」なんて書いたけれど、いくらなんでも予告もなく人が降ってきた状態で、受け身の態勢が取れる奴なんて、どんな修羅場をくぐった奴でもいないだろうねえ…。
そんなことを考え始めたら、神田駅から会社に通じる道すがらなんて、高層ビルとは言わないけれど、オフィスビルや雑居ビルが立ち並ぶところだから、おちおち歩けやしませんぜ。何が悲しくて、「上を向いて歩こう」なんて聞いたわけでもないのに、ビルの屋上の人影を探しつつ東京の空を見上げにゃならんのかと。

しかし…なあ。

電車に飛び込んで一思いに死ぬ人もそうだけれど、巻き添えは勘弁して欲しいなあ…。
今回の場合だって、たまたま直撃を受けた人は一人だったけれど、池袋駅東口のロータリーだから、間接的にダメージを受けた人の数は計り知れまい。この現場を目撃してしまった人は、下手したらストレス障害を負いかねないだろう。
無差別テロ的な所業に及ぶのは勘弁して欲しい。
といったところで、こうした所業に及ぶ人の場合、目の前で止めない限り、間違いなくストッパーが外れた状態だから、どうにも止めることは出来ないのだろう。そうでなければ、飛び降り自殺で地上を歩いていた人が巻き添えを食らう事故が、こうも多発するはずがない。いや、その心境は、おいらも経験があるから分かるところは分かるのだが、分かったところでその人の行為を止められなければ意味はあるまい。

なんだか、やりきれんな。