keroの何気ない日々

主に、人間と犬がお互いに幸せであることを願って書いています。
ほか、雑談です。

生活の場所・居場所

2025-01-18 21:42:15 | 動物との暮らし
犬を迎える前に、犬の生活の場を考えておかなくてはなりませんね。
大きく分けると、室外で飼うか・室内で飼うかということがあります。
いずれにしても、犬が安心して過ごせる場所の確保が必要です。
   
       クレートの中が好き 
   
                  なぜかここにいると安心
             



昔は、犬を飼っている一戸建て住宅のお庭には、犬小屋がありました。
春日部市にお住まいの野原さんのお宅の庭には、犬小屋がありますね。
最近の住宅街では犬小屋をほとんどみかけません。大型犬でも室内で
飼うことが増えているようです。

室内の場合は、共同スペースが多くなりますので「ルール」が必要です。
犬が立ち入って良い場所と悪い場所は、飼い主が予め決めておくことです。
サークルにしろクレートにしろ、その子専用の場所を作り、不必要な干渉を
しない場所にしておくことも大事ですね。
犬だって、疲れて休みたいときや人と交流したくない時があるのではない
でしょうか?安心な逃げ場所が、1か所は必要だと思います。

では、「この場所」を決めたとして、毎日の食事の場所・日に数回のトイレ
の場所をどうしましょうか?
食事の場所・トイレの場所を覚えてもらうのは大事なことです。人間に都合
良いだけでなく、犬を清潔に保ち、病気や悪臭から守ってやれます。

サークル内で食事も排泄もできるようにセットしているご家庭があります。
十分な広さがあり、犬が水をこぼしたり粗相をしても、寝場所や居場所を
汚さなければ良いと思います。清潔を保ってくださいね。

室外の場合は、人間と犬の生活の場が、かなりはっきりと分かれています。
たいてい、犬小屋・玄関先・縁の下などで、必ずつないで飼いますが、
つながれている鎖の長さの範囲だけ動けます。時には長いチェーンなど
を張り、その区間は自由に移動できるようにしているご家庭もあります。
人を噛む事故や、侵入者からの虐待から守らねばなりませんので、場所
はとても大切です。
また、食事や排せつの処理など、室内より目が届きにくく、億劫になる
場合があることにも注意が必要だと思います。

写真の子はクレートの中で寝ます。小さい頃に入れていた部屋ですが、大人になって
も当たり前の場所になっています。狭くなっているのに・・・
食事とトイレの場所は、当然、別の場所に作るしかありませんでした。

何か怖いことや嫌なことがあると、ドアの近くの電話台の横に行きます。これは、
たまたま覚えた場所です。子犬にじゃれつかれて、困って(?)ここにきたら、偶然、
子犬が離れて行っただけなのですが、本犬にとっては安らぎの場所になりました。
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動物愛護 楽しいペットライフを!

2025-01-18 18:46:24 | 動物との暮らし
 私は獣医さんでもないし、ワンコの1オーナーにすぎませんが、
 皆さんにお伝えしたいことがあります。
 長くなりますが、お読みいただければ嬉しいです。
 
 「動物を飼うなら、最期まで責任をもって」と言います。
 ワンコやニャンコの場合でも、「寿命」が大事です。
 その子の寿命はもちろんですが、「飼い主の寿命」も忘れては
 いけないんですね。自分亡き後、この子はどうなるのか?
 こんなにかわいい子を残していくなんて心残りですよね!
 
 ペットが14~15年の寿命なら、今の自分の年齢や、10数年後
 にはどんな生活をしているかなどを考えてお迎えしなくては
 ならないということです。
 転居したから・子供が生まれたから・数が増えて手におえなく
 なったからなど、人間の都合で手放すような、ペットの生涯を
 不幸にしたり、人間への不信感を抱かせたりしてはいけません。
 
 経済的状況も視野に入れないと、飼い続けることが困難になる
 場合があります。子供の学費がかかる時期や、年金生活になる
 時期も考えてみないといけませんね。
 毎日のごはん代はもちろんのこと、どんな場所で生活するのか、
 そのための設備を整えたり、消耗品も用意することになります。
 トイレ用シートやトイレットペーパーもたくさん使いますよ~。
 病気の予防注射や内服薬、もしも病気になった時の医療費とか
 予期せぬ大出費というのも考えに入れておかないと。
 
 また、どんな種類の子にするかも、結構重要だと思います。
 長毛種なら、自分で毎日の手入れができるかな?
 自分でしつけができるかな?
 お散歩どれぐらいの運動が必要だろう
 かかりやすい病気はあるの?
 繁殖させてはいけない致死遺伝子や骨格異常をもちあわせている
 犬種もあるということです。
 
 運動量に関していえば、犬種本来の姿を知っておくと良いと思い
 ます。 
 例えば狩猟犬ならかなり必要でしょう。
 酪農で、家畜を追って畜舎に返すお仕事をする犬種もいます。
 広い場所を駆け回るために適している子を自分でコントロール
 できるかどうか?日常生活の中でお散歩時間を確保できる?
 これも種類を選ぶときから考えておくべきだと思います。
 その点では、小型愛玩犬のお散歩は気分転換程度で、肥満予防
 できていれば問題ないように思います。(栄養管理は大事です。)
 
 男の子か女の子かによっても、対処が変わる面があります。
 オシッコの時に足をあげるならトイレの工夫も必要ですよね。
 女の子なら生理のお手当もあります。
 繁殖犬にしないなら、去勢や不妊手術をすることで、発情期の
 ストレスを減らしたり、病気の予防になります。
 
 これまで書いたことを考えておくと「こんなはずじゃなかった」
 ということも防げるのではないでしょうか。
   
 最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  ↓ 無断掲載でごめんなさい。ワンコも似たようなものです(。ゝω・。)b。
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