人と目を合わせるのは苦手、という人がいます。ちょっと勇気がいります
よね。動物にとっても大変なことなんです。
はい、なぁに?
サルや家庭犬でない犬は、目が合えば「攻撃」になるということです。
猫は、他の猫と出会うと「攻撃・知らんぷり・逃げる」の3パターン
があるといいます。
ワンコを迎えて最初にしたのは「目を合わせる練習」だったと思います。
この先何をしつけるにしても、日常のコミュニケーションとしても、
目を合わせられることは基本になってきます。
たとえば、ご飯で「待て」をすることはよくありますね。そのときに、
飼い主の目をじっと見て「まぁだ?」というような眼差し。😍
ワンコの目の高さにしゃがみ、ご褒美のおやつを自分の口元に持っていき、
ワンコの名前を呼びます。偶然目が合ったら即ご褒美。この「即」が大事。
「即」というのは、他の行動をする前にすぐ、です。
他の行動が入ってしまうと、何がご褒美の対象だったのかわかりません。
「これでいいんだ」ということがわかるように、はっきりしたサインを
出してあげることが大事です。
これを繰り返すと名前を呼ばれたら(と言ってもワンコにとっては、この
音が聞こえたら)いいものがもらえる、と思うようになるんですね。
目を合わせながら、名前も早く覚えてくれますよ。
もしできなくても、叱りません。「練習に付き合ってくれてありがとう」と
褒めます。
飼い主にとって好ましいことをしたとき、指示通りにできたときは、必ず
褒めてやりましょう。これも「即褒め」です。
ご褒美は、おやつに限りません。撫でたり心地よい声掛けをしてやるだけ
でも良いのです。
おやつを与えるのは何回かに1回でも、他のご褒美でよいので、必ず褒め
ましょう。
ご褒美におやつを使うのは、ガッツキの子にはやりやすいのですが、あまり
興味を示さない子には、結構難しかったりします。(どのしつけでも同じ。)
何種類か試して、その子が好むものをご褒美のおやつにして良いと思います。
前にうちにいた子は、レタスの芯が好きでした。😄
<おまけ:食べさせてはいけないものの例>
チョコレート(興奮・心臓バクバク、命の危険) 玉ねぎ(貧血になる)
イカ・タコ・エビ・カニ(腰が抜けるといわれている)
*ブドウは、アメリカで下痢や貧血の報告があるとのこと
私の大好きなチョコレート… 命の危険があるんですね。勉強になります、ありがとうございます。
それにしてもチョコレートも高くなってきました。
またオジャマしにきます。
>こんにちは!... への返信
ありがとうございます。
そうなんですよ。人が食べていると欲しそうにしていますよね~。
手元と口元を目で追って、ガン見です。
でも「ごめんね、これはあげられないの」と言って、
与えたい気持ちをぐっとガマンです。
時々、気づかれないように、台所などでこっそり食べるのですが、
気配とか匂いでしょうか、気づかれちゃいます。