keroの何気ない日々

主に、人間と犬がお互いに幸せであることを願って書いています。
ほか、雑談です。

目を合わせて褒めよう

2025-01-23 09:36:42 | 動物との暮らし
人と目を合わせるのは苦手、という人がいます。ちょっと勇気がいります
よね。動物にとっても大変なことなんです。

             はい、なぁに?
       
               
サルや家庭犬でない犬は、目が合えば「攻撃」になるということです。
猫は、他の猫と出会うと「攻撃・知らんぷり・逃げる」の3パターン
があるといいます。

ワンコを迎えて最初にしたのは「目を合わせる練習」だったと思います。
この先何をしつけるにしても、日常のコミュニケーションとしても、
目を合わせられることは基本になってきます。
たとえば、ご飯で「待て」をすることはよくありますね。そのときに、
飼い主の目をじっと見て「まぁだ?」というような眼差し。😍 

ワンコの目の高さにしゃがみ、ご褒美のおやつを自分の口元に持っていき、
ワンコの名前を呼びます。偶然目が合ったら即ご褒美。この「即」が大事。
「即」というのは、他の行動をする前にすぐ、です。
他の行動が入ってしまうと、何がご褒美の対象だったのかわかりません。
「これでいいんだ」ということがわかるように、はっきりしたサイン
出してあげることが大事です。

これを繰り返すと名前を呼ばれたら(と言ってもワンコにとっては、この
音が聞こえたら)いいものがもらえる、と思うようになるんですね。
目を合わせながら、名前も早く覚えてくれますよ。
もしできなくても、叱りません。「練習に付き合ってくれてありがとう」と
褒めます。

飼い主にとって好ましいことをしたとき、指示通りにできたときは、必ず
褒めてやりましょう。これも「即褒め」です。
ご褒美は、おやつに限りません。撫でたり心地よい声掛けをしてやるだけ
でも良いのです。
おやつを与えるのは何回かに1回でも、他のご褒美でよいので、必ず褒め
ましょう。

ご褒美におやつを使うのは、ガッツキの子にはやりやすいのですが、あまり
興味を示さない子には、結構難しかったりします。(どのしつけでも同じ。)
何種類か試して、その子が好むものをご褒美のおやつにして良いと思います。
前にうちにいた子は、レタスの芯が好きでした。😄 

<おまけ:食べさせてはいけないものの例>
チョコレート(興奮・心臓バクバク、命の危険) 玉ねぎ(貧血になる)
イカ・タコ・エビ・カニ(腰が抜けるといわれている)
*ブドウは、アメリカで下痢や貧血の報告があるとのこと
  

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2 コメント

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Unknown (たつみ)
2025-01-25 07:27:29
こんにちは!
私の大好きなチョコレート… 命の危険があるんですね。勉強になります、ありがとうございます。
それにしてもチョコレートも高くなってきました。

またオジャマしにきます。
返信する
ぐっとガマン! (kerokero56)
2025-01-25 08:01:35
>たつみ さんへ
>こんにちは!... への返信

ありがとうございます。
そうなんですよ。人が食べていると欲しそうにしていますよね~。
手元と口元を目で追って、ガン見です。
でも「ごめんね、これはあげられないの」と言って、
与えたい気持ちをぐっとガマンです。
時々、気づかれないように、台所などでこっそり食べるのですが、
気配とか匂いでしょうか、気づかれちゃいます。
返信する

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