私は獣医さんでもないし、ワンコの1オーナーにすぎませんが、
皆さんにお伝えしたいことがあります。
長くなりますが、お読みいただければ嬉しいです。
「動物を飼うなら、最期まで責任をもって」と言います。
ワンコやニャンコの場合でも、「寿命」が大事です。
その子の寿命はもちろんですが、「飼い主の寿命」も忘れては
いけないんですね。自分亡き後、この子はどうなるのか?
こんなにかわいい子を残していくなんて心残りですよね!
ペットが14~15年の寿命なら、今の自分の年齢や、10数年後
にはどんな生活をしているかなどを考えてお迎えしなくては
ならないということです。
転居したから・子供が生まれたから・数が増えて手におえなく
なったからなど、人間の都合で手放すような、ペットの生涯を
不幸にしたり、人間への不信感を抱かせたりしてはいけません。
経済的状況も視野に入れないと、飼い続けることが困難になる
場合があります。子供の学費がかかる時期や、年金生活になる
時期も考えてみないといけませんね。
毎日のごはん代はもちろんのこと、どんな場所で生活するのか、
そのための設備を整えたり、消耗品も用意することになります。
トイレ用シートやトイレットペーパーもたくさん使いますよ~。
病気の予防注射や内服薬、もしも病気になった時の医療費とか
予期せぬ大出費というのも考えに入れておかないと。
また、どんな種類の子にするかも、結構重要だと思います。
長毛種なら、自分で毎日の手入れができるかな?
自分でしつけができるかな?
お散歩やどれぐらいの運動が必要だろう?
かかりやすい病気はあるの?
繁殖させてはいけない致死遺伝子や骨格異常をもちあわせている
犬種もあるということです。
運動量に関していえば、犬種本来の姿を知っておくと良いと思い
ます。
例えば狩猟犬ならかなり必要でしょう。
酪農で、家畜を追って畜舎に返すお仕事をする犬種もいます。
広い場所を駆け回るために適している子を自分でコントロール
できるかどうか?日常生活の中でお散歩時間を確保できる?
これも種類を選ぶときから考えておくべきだと思います。
その点では、小型愛玩犬のお散歩は気分転換程度で、肥満予防が
できていれば問題ないように思います。(栄養管理は大事です。)
男の子か女の子かによっても、対処が変わる面があります。
オシッコの時に足をあげるならトイレの工夫も必要ですよね。
女の子なら生理のお手当もあります。
繁殖犬にしないなら、去勢や不妊手術をすることで、発情期の
ストレスを減らしたり、病気の予防になります。
これまで書いたことを考えておくと「こんなはずじゃなかった」
ということも防げるのではないでしょうか。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
↓ 無断掲載でごめんなさい。ワンコも似たようなものです(。ゝω・。)b。
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