前作「マイマイ新子と千年の魔法」は、今でも心に残っています。
今までの戦争の悲惨さを描いた映画とは違い、優しさに包まれています。
コトリンゴの優しい曲が合っています。
とは言え、痛いシーンが無いわけでは無く、リアルに描かず上手い具合に描かれています。
終戦を告げる放送の後の主人公のセリフに、思わず ハッ としてしまいました。
優しさ一杯のラストシーが、何だか悲しいです。
エンドロール後に、クラウドファンディングで支援してくださった方の名前が流れるのですが、その下の”リンさん”の物語(色なし、セリフなし。)がホッコリします。
この映画も時間が過ぎても心に残る映画です。
公式サイト:http://konosekai.jp/