こんばんは。
まずは粘土にうっすら色付く程度に絵の具を練り込みます。
お次は茎(クラウンと言うらしいです)や先っぽ(フィンガーティップと言うらしいです)など細部を爪楊枝、マチ針、ピンセットを使って細工していきます。ここで手を抜くとリアルさが半減しますので、辛くても耐えて作業します。
成型が終わって表面が乾きましたら、着色に入ります。
薄緑が乾きましたら、お次はバナナのメインカラーである黄色を同じようにスポンジで叩きながら全体に乗せます(筆でベタ塗りしても大丈夫ですが、薄緑との境目部分はスポンジを使った方が自然に馴染みます)。
黄色が乾いたら茎と先っぽにこげ茶を乗せます。この部分はバサバサしていてなかなか色が乗りませんので、細い筆で隙間を埋めるように着色していきます。
シュガースポットを極細筆で描いていきます。
完成です!
本日はミニチュアバナナの制作過程をざっくりとですが紹介したいと思います。
まずは粘土にうっすら色付く程度に絵の具を練り込みます。
私が使っている樹脂粘土は、無着色の状態だと硬化した時に少し透明感が出てしまう特徴があるのですが、バナナのように不透明の物は必ず白絵の具を練り込み透明感を消し去ります。
必要に応じて他の色も混ぜておきます(今回は黄土色と黄色も少々混ぜています)。
もたもたしているとどんどん粘土が乾いてきますので、絵の具を練り込みましたら即座に成型に入ります。
最初はこんな感じで大まかなバナナの形を作ります。
お次は茎(クラウンと言うらしいです)や先っぽ(フィンガーティップと言うらしいです)など細部を爪楊枝、マチ針、ピンセットを使って細工していきます。ここで手を抜くとリアルさが半減しますので、辛くても耐えて作業します。
成型が終わって表面が乾きましたら、着色に入ります。
まずは軸と先の部分をファンデーション用のスポンジを小さくちぎった物でポンポンと叩きながら薄緑色を乗せていきます。
薄緑が乾きましたら、お次はバナナのメインカラーである黄色を同じようにスポンジで叩きながら全体に乗せます(筆でベタ塗りしても大丈夫ですが、薄緑との境目部分はスポンジを使った方が自然に馴染みます)。
黄色が乾いたら茎と先っぽにこげ茶を乗せます。この部分はバサバサしていてなかなか色が乗りませんので、細い筆で隙間を埋めるように着色していきます。
あとひと息です。
シュガースポットを極細筆で描いていきます。
あまりやり過ぎると腐りかけのバナナになってしまうので注意しなくてはいけません。
完成です!
大きさ比較用に1円玉を並べてみました。
作り手によって多少の違いはあれど、1本のバナナを作るのにこれ位の工程がございます。
道具や手を一切写さず単純に出来上がる過程を順に載せただけですが、制作の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
こちらのバナナはチャームに加工し、goo blogと連動しているマルシェルというマーケットで販売しておりますので、よかったらご覧ください〜。
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