制作にあたって、まず、小さいものを造る、というか、
捏ねる。発想と粘土が、一定の形を造り出す。
大きくするか、小さくするかを決める。
テーマとコンセプトは、造っている最中に
浮かんでくる。
才能→技術→完成度
一般の人は、彫刻家が、考えないで
作品を造っていると思っている。
考えに考えて。瞑想状態で造る。
うっすらと眠い方が、私は、仕事が、捗る。
体の関係で、今は、そんなに大きなものを生み出せないが、
体が、健康で、20代30代なら、思うものを好きに、
造れたろうに。でも,その頃は、技術が無い。
発想は、若いときのほうが、あると思う。
彫刻人口が、増えて、興味がある人が、もっと
増えるといいな。