<彫刻家>大河原タカノリの作品集【現代カノン派】・彫刻・絵画美術館

新制作展彫刻家/元新構造展会員/日展彫刻家画家大河原隆則の作品・クンストインハイデルブルク賞クリスチャン日本彫刻家

【彫刻家】「HEAD」石彫

2024-01-17 | 立体アート・造形

 

*1997年頃、庭先で彫った頭です。

自然石で硬いのでダイヤモンド・カッターで主に

造りました。今思うと斬新だなあと思います。

石自体は、大理石の様な粘りがあり、しかし、硬い。

ノミが、立たない。


【神】の像

2024-01-10 | 立体アート・造形

 

 

*2011年、制作したものである。

11年、3.11で東北が、大崩壊を迎えた時

信仰から神を望んだ。地震で多くの作品が壊れ、

意気消沈している頃に復帰するつもりで

作品を造った。

真実の神の姿になっているかどうかは分からないが

私は、このように表現した。

後に、新構造展に出品した。


【砦】石膏直付け彫刻

2024-01-08 | 立体アート・造形

 

 

「砦」

石膏直付けの立像である。

3.11の地震の時に壊れてしまった。

キリストが、幼女を庇っている様子を

形にした。着色予定があったが

壊れてしまった。

もちろん、未発表である。ネットでは、

公表されてはいる。


【安積歴史博物館】「律」木彫

2024-01-07 | 立体アート・造形

 

 

 

安積歴史博物館収蔵作品「律」

2000年 福島県展 県立美術館長賞

この作品は、1989年制作、材料は栃の木

寄木つくりで15~20cmの板材を張り合わせて

ひとつの塊にして彫っていった物、

途中の段階で、7頭身だったものが、

8頭身になったもの。

上に伸びるように意識していたらそうなってしまった。

 

*ご高覧、有難う御座います。


「或る男」大河原隆則

2024-01-04 | 立体アート・造形

 

「或る男」

この作品は、1989年53回新制作展入選

      1995年福島県展 大賞受賞

した作品です。現在は、某中学校に収蔵されています。
伝説が、出来ていてこの作品を一日一度撫でると
良い事がある、と言われています。

安山岩で、硬めのこの石は、思ったよりは彫り易く、
コヤスケやビシャンで形を整え、凹んだ部分は、
セントウやのみで。そして、張った所はグラインダー
や、ヤスリで均し仕上げに耐水ペーパーで、番を落として
磨いていく。といった作業がありました。
粉塵で、肺が、やられます。

*ご高覧、ありがとうございます。