*いつも、有難うございます。
*1997年頃、庭先で彫った頭です。
自然石で硬いのでダイヤモンド・カッターで主に
造りました。今思うと斬新だなあと思います。
石自体は、大理石の様な粘りがあり、しかし、硬い。
ノミが、立たない。
*2011年、制作したものである。
11年、3.11で東北が、大崩壊を迎えた時
信仰から神を望んだ。地震で多くの作品が壊れ、
意気消沈している頃に復帰するつもりで
作品を造った。
真実の神の姿になっているかどうかは分からないが
私は、このように表現した。
後に、新構造展に出品した。
「砦」
石膏直付けの立像である。
3.11の地震の時に壊れてしまった。
キリストが、幼女を庇っている様子を
形にした。着色予定があったが
壊れてしまった。
もちろん、未発表である。ネットでは、
公表されてはいる。
安積歴史博物館収蔵作品「律」
2000年 福島県展 県立美術館長賞
この作品は、1989年制作、材料は栃の木
寄木つくりで15~20cmの板材を張り合わせて
ひとつの塊にして彫っていった物、
途中の段階で、7頭身だったものが、
8頭身になったもの。
上に伸びるように意識していたらそうなってしまった。
*ご高覧、有難う御座います。
「或る男」
この作品は、1989年53回新制作展入選
1995年福島県展 大賞受賞
した作品です。現在は、某中学校に収蔵されています。
伝説が、出来ていてこの作品を一日一度撫でると
良い事がある、と言われています。
安山岩で、硬めのこの石は、思ったよりは彫り易く、
コヤスケやビシャンで形を整え、凹んだ部分は、
セントウやのみで。そして、張った所はグラインダー
や、ヤスリで均し仕上げに耐水ペーパーで、番を落として
磨いていく。といった作業がありました。
粉塵で、肺が、やられます。
*ご高覧、ありがとうございます。