<彫刻家>大河原タカノリの作品集【現代カノン派】・彫刻・絵画美術館

新制作展彫刻家/元新構造展会員/彫刻家 画家 大河原隆則の作品・クンストインハイデルブルク賞クリスチャン日本彫刻家

【大地震・福島、宮城】・・・つづき

2021-02-15 | 日記

地震は、横揺れで数分続いた。

東日本大震災の時と同じ規模だった。

まず、女房が第一声に「お父さん、地震、地震」

と大きく喚いて、わたしも地震に気づき

「静まれ、静まれ」と何回も言っていた。

前回のような縦揺れはなかった。

物が壊れる音も今回は、なかった。

”恐怖”はなかった。

前回より落ち着いていた。

慌てふためいていたのは、女房で

前回は、女房は家にいなかったからだと思う。

物は、落ちたので散乱していたが

家具が倒れることはなかった。

前回は、家具が倒れて足の踏み場も

なかった。

電気も水道も止まらず、不幸中の幸いと

思う。

今も断水している所もあり、大変だと思う。

給水車とか行ってるのか、心配だ。

コンビニには、パン、弁当、水類がほとんどない。

買い占められている。

前回は、ガソリンもそうだった。

窮地に生きる術を皆が、知っている。

だから、厄介だ。

買えない人が出る。

自分の事で精一杯だ。

スーパーやコンビニも買占めを防ぐようには

していない。

ガスを使って料理するのが、リスクがあり

過ぎるのだ。

”自分だけが助かれば良い”という考えは

わたしの神は嫌う。

 

じきに地震は静まった。