けずろぐ Kezu-log

けずの日常や…思った事など…。

ALWAYS 三丁目の夕日

2005年11月28日 | 映画とか

今日はお誘いを受け映画を見に行ってきた。

先日は「皇帝ペンギン」

今回は今更ですが…「ALWAYS 三丁目の夕日」

いろいろ考えることもあり、映画なんてみてて良いのか?

とも思ったが、せっかくのお誘いなので行ってきた

特に興味もナイ作品だったので原作もしらないし、どんな内容かも

知らない。考え事してるか寝るかどっちかだろうなと

始まる前まで思ってたら…ありゃ大変!

ぐんぐん引き込まれ…前半は当時の様子や随所に笑いが…

後半にかけては私号泣でした(ノД`)

他のみんなの様子は鼻をすする音でわかりました。

劇場であんなに泣いたのは「壬生義士伝」以来です。

ハンカチ忘れて垂れ流し状態(笑)

 

まだ東京タワーが建設中の昭和33年を舞台に、

心温まる、いろんな家族の物語。

この時代は当然知りませんが、懐かしい気持ちでいっぱいでした。

出てくる子供達の年齢の頃、私はたぶん20年後の昭和53年ぐらいかな

さすがに家には電気冷蔵庫、カラーテレビはありましたが

遊ぶのは専ら空き地でメンコや山で秘密基地、50円あれば駄菓子屋で

お菓子買ったり遊べました。ゲームなんて無くても楽しかった。

裕福で何でも手に入り、使い捨ての社会…

家族の絆、地域社会…現代に忘れられがちなものがこの映画にはあります。

 

映画のラストでお母さんと息子の会話で夕日を見ながらお母さんが

「今日の夕日は綺麗ね…」というと息子は

「夕日は昨日だって、明日だって、50年後も、いつだって綺麗だよ!」

という(感じの)セリフがあるんです。

裕福で便利な現代が悪いというのじゃなくて、豊かさを求めてた時代から

豊かさを手に入れた現代、でも同じように夕日は綺麗なんです。

あの時のような、明日への「夢」「希望」の気持ちを持って

「本当の幸せ」を感じれれば、同じように毎日が輝いていくと思います。

最初、映画タイトルの「ALWAYS」って原作でも無いし、「三丁目の夕日」

だけで良いし、余計なんじゃない?と思っていたんだけど

「夕日はいつもキレイ」の「いつも」からきてるんですね。

あと!この映画のVFXはスゴイです。当時の東京の風景をそのまま映像で

再現しています。東京タワー以外高い構造物が無い時代

当時の文化や風景もみどころです。

 

よく分からないレビューになっちゃいましたが

素晴らしい映画でした!

この一言でok!(笑)

 

 

ALWAYS 三丁目の夕日

~携帯もパソコンもTVもなかったのに、

        どうしてあんなに楽しかったんだろう~

監督・VFX:山崎 貴

出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和、もたいまさこ、薬師丸ひろ子

公式ホームページ

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佐藤直紀, サントラ
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コメント (7)
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