6月9日土曜日京都商工会議所建設産業部会・京都木材協同組合
合同視察見学会に参加しました。
京都府南丹市日吉町森林組合の森林施業の取り組みについて
勉強しました。
組合参事の湯浅勲さんの講話を聞きました。
日本に木材資源がたくさんあるのに外材にたよっている。
これは日本の林業界の怠慢が一つには原因があるようです。
作業コストが高くつき採算がとれないので積極的に生産されない
のが現状だと聞きました。
国から補助金も出ているがばら撒きに終わっている。
ほとんどの森林組合が赤字であると言われていました。
日吉町森林組合はこれではだめだと改革に望まれて
黒字の組合にされました。全国的に有名な組合で他府県に
指導に行かれています。
森林再生のために林業の再興、急がれる構造改革と制度改正に
取り組まれています。森林環境を守るため間伐が必要だと聞きました。
間伐とは混みあった森林から曲がったり弱ったりしている杉や檜などの
針葉樹を抜きぎり森林の中を明るく保ち、真っ直ぐ育てるために必要な
作業だそうです。もし間伐をしないと樹木の生長がにぶく根を張ることも
難しくなるそうです。
森林の中は暗いため下生えも生えないので水源涵養力、土壌保全能力の
低い森林になってしまいます。日本の森林を守らねばと思いました。
私も建築業に携わり考えさせられる一日でした。
参考に日吉町森林組合ホームページ見てください。
http://www2.ocn.ne.jp/~h-sinrin/
合同視察見学会に参加しました。
京都府南丹市日吉町森林組合の森林施業の取り組みについて
勉強しました。
組合参事の湯浅勲さんの講話を聞きました。
日本に木材資源がたくさんあるのに外材にたよっている。
これは日本の林業界の怠慢が一つには原因があるようです。
作業コストが高くつき採算がとれないので積極的に生産されない
のが現状だと聞きました。
国から補助金も出ているがばら撒きに終わっている。
ほとんどの森林組合が赤字であると言われていました。
日吉町森林組合はこれではだめだと改革に望まれて
黒字の組合にされました。全国的に有名な組合で他府県に
指導に行かれています。
森林再生のために林業の再興、急がれる構造改革と制度改正に
取り組まれています。森林環境を守るため間伐が必要だと聞きました。
間伐とは混みあった森林から曲がったり弱ったりしている杉や檜などの
針葉樹を抜きぎり森林の中を明るく保ち、真っ直ぐ育てるために必要な
作業だそうです。もし間伐をしないと樹木の生長がにぶく根を張ることも
難しくなるそうです。
森林の中は暗いため下生えも生えないので水源涵養力、土壌保全能力の
低い森林になってしまいます。日本の森林を守らねばと思いました。
私も建築業に携わり考えさせられる一日でした。
参考に日吉町森林組合ホームページ見てください。
http://www2.ocn.ne.jp/~h-sinrin/