住宅リフォーム

失敗しないリフォーム

しがぎん山科ビジネス倶楽部総会に参加

2007-07-19 07:42:47 | Weblog
7月18日16時よりホテルブライトンシティ山科に於いて総会・講演会が開催されました。講演会は嵯峨野観光鉄道㈱長谷川一彦社長の講演でした、嵯峨野観光鉄道は、明治時代から活躍してきた風光明媚な景色の中を通る旧山陰線(廃線)を再生・活用し、1991年(平成3年)4月、日本国内唯一の観光を目的として開業した鉄道であり、国内最大の文化観光都市・京都の西山(嵯峨・嵐山)から亀岡市の馬堀地区までの保津川渓谷を縫って走る7.3kmのミニ鉄道である。
開業の前年の1990年(平成2年)に嵯峨野観光鉄道株式会社は設立され、長谷川氏が初代社長に就任、従業員は社長以下8名であった。設立当時の需要予測は、年間乗車予測16万人、どんなに多く見積もっても23万人、収支の黒字転換は6年後と試算された。資本金は、駅舎の整備や車両などの設備投資に充てると残り資金がほとんどなく、沿線は廃線後3年間放置されたままで、背丈以上の草で荒れ放題、路肩は崩れ、枕木は腐食し、線路は赤錆び、ゴミだらけの雑草で見えないという状態で、列車を走らせるどころか、「3年で潰れる」との世評をうけてのスタートであった。(ホームページより抜粋)設立当時の苦労話を話されました。
私が感動したのは人々に喜んでもらえる仕事をすることが幸福である、観光産業は癒しと教育であると訴えられました。弊社もお客様に喜んで頂ける工事を今以上していく決意をしました。懇親会で滋賀銀副頭取大道良夫さんと懇談させていただきました。勉強させていただく一日でした。