ブーケ

気の向くままに!!

水葵の花は

2017-08-31 14:06:11 | 日記
湿地の水が多くあるところに咲きますミズアオイ科のミズアオイ(水葵)が青紫の花を咲かせていました。
除草剤や農薬などの影響で今は純絶滅危惧種になっています。

葉はハートの形をしていてフタバアオイ(双葉葵、二葉葵)の葉に似ているところから名が付き、
青紫の凛とした花は一日花で、別名はコナギと同じようにミズナギ(水葱)ナギ(菜葱)とも呼ばれています。

花言葉は「前途洋洋」です。
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キカラスウリの花は

2017-08-30 12:55:31 | 日記
蔓性のウリ科カラスウリ属のキカラスウリ(黄烏瓜)が花びらの先に糸状のフリルを付けて可愛い白い花を
咲かせていました。

カラスウリの実は赤ですが、キカラスウリの実は黄色なので、名が付いたようです。夕方花を咲かせて
翌日の午後ぐらいまで花を楽しませてくれます。

雌雄異株で花の形が違いますが、キカラスウリの塊根には白い粉(天花粉、天瓜粉)にデンプンが含まれていますので、
あせもなどにも使用され、ベビーパウダーとしても使われていましたが、現在販売されていますベビーパウダーの
成分には使用されてないようです。

薬用植物で漢方薬やお茶などにいろいろ効能があり使用されています。

花言葉は「良い便り、明るい希望」です。
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隠蓑の花と実と

2017-08-29 14:07:27 | 日記
縁起木のウツギ科のカクレミノ(隠蓑)別名ミツデ、ミツナカシワに淡い黄緑色の小さな花が咲いていました。
日陰に強い植物で、アオキやヤツデと同じように家の玄関や中庭などにも植える事ができます。
青い実はこれから黒くなっていきます。

葉は3裂から5裂の切れ込みが有り楕円形にも変化しますので、昔話に出てきます天狗が姿を消す時に使います蓑や、
手に持ってカクレミノの葉を扇ぐと欲しいものが手に入るところからカクレミノ(隠蓑)と名が付いたようです。
ただ樹液には漆かぶれと同じように「ウルシオール」がありますので気を付けなくてはと思います。

花言葉は「耐えて忍ぶ、ずる賢い」です。
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ホップ(毬花)は

2017-08-28 13:41:53 | 日記
蔓性のグリーンカーテンにもなります、アサ科のホップ、別名セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)が
毬花(キュウカ、マリバナ)を付けていました。

ホップは雌雄異株でこちらは雌株です。松かさのような毬花の中にはルプリン(粉のようなもの)が入っていて、
爽やかな香りと苦味がありビールの原料に使われます。
また殺菌作用もありますので、薬用植物としても使用されているようです。

花言葉は「希望、信じる心、不公平、天真爛漫」です。
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パラグアイオニバスに

2017-08-27 12:48:08 | 日記
スイレン科オオオニバスの仲間のパラグアイオニバスが蕾を付けていました。
浮葉植物で葉の裏には葉脈が網目になっていて刺があり、葉の淵の立ち上がりは10cmから
20cmぐらいあります。

葉が大きくなって1m50cmから2mぐらいになりますと、それぞれの植物園では、子供たちを
葉の上に乗せるイベントを開催しているところもあり、体重制限は植物園によっても違いますが
15kgから30kgぐらいのようです。

南米パラグアイ、アルゼンチ原産で白い花は夜に咲きながら、ピンク色の花に変わっていき
香りの良いスイレン(睡蓮)に似た花を咲かせます。

花言葉は「神秘的」です。
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プルンバーゴ

2017-08-25 13:07:36 | 日記
綺麗な青い花を咲かせますイソマツ科プルンバーゴ別名ルリマツリ(瑠璃茉莉)
アオマツリ(青茉莉)が花を咲かせていました。

ラテン語でplumbum(鉛)ago(運ぶ)の意味で鉛の解毒作用があると言われています。
原産地の南アフリカでは民間薬としても使われているようです。
日本では今では考えられませんが、江戸時代の頃おしろい(白粉)が伸びが良いように鉛を
入れたこともあったようで、鉛中毒になった方もいたようです。

半つる性で寒さには弱いですが、ジャスミン(茉莉香)に似た花の形を今の季節涼し色で
楽しませてくれます。

花言葉は「ひそかな情熱、同情、いつも明るい心、心より同情します」です。
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撫子「そらいろの風」

2017-08-24 12:57:49 | 日記
ナデシコ科ナデシコ属の小さな花が寄り添って咲くナデシコ(撫子)「そらいろの風」が
パープルの花を咲かせていました。別名フジナデシコで、カワラナデシコ(河原撫子)の仲間です。

秋の七草の一つで、宿根草で毎年同じ時期に花を楽しませてくれます。ナデシコの仲間は300種類以上
あると言われていて、一輪で咲く可憐なナデシコなどナデシコ属には多く有り、その中にはカーネーションもあります。

ナデシコは「撫でるほど可愛い花」から名が付いたようです。またカワラナデシコ(河原撫子)からの
別名ヤマトナデシコ(大和撫子)は、おしとやかで凛として品のある日本の女性の褒め言葉になります。

花言葉は「大胆、純愛、貞節」です。
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クルクマ

2017-08-23 13:32:36 | 日記
散歩の途中でショウガ科ウコン属のクルクマに出会いました。
淡いピンクの花に見えますのは苞で下の方に小さく紫色の顔を出していますのが花で、
葉はチューリップの形に似ています。

アラビア語の黄色KURKUM(クルクン)から来ているクルクマの根は染料としても使われ、
また漢方で知られていますウコン(鬱金)やターメリック(カレーなどに)の仲間になります。

園芸種も出回るようになり、ブーケやアレンジメントに使われる方も多くなりました。

花言葉は「あなたの姿に酔いしれる、乙女の香り、忍耐」です。
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班入りポーチュラカ

2017-08-22 13:39:03 | 日記
スベリヒユ科スベリヒユ属の班入りポーチュラカ別名ハナスベリヒユ(花滑り莧)が
可愛いピンクの花を咲かせていました。多肉質の葉と茎を折った時にぬめりがある植物です。

同じ仲間のマツバボタン(松葉牡丹)は葉が松葉のように細いので、見分けがつきやすいです。

ポーチュラカは夏の暑さに強くグランドカーバーとしても綺麗ですし、エディブルフラワー(食用)としても
利用することができますが、綺麗な花を見せる園芸用ではなく、食用の場合はエディブルフラワー用に
栽培されている方が安心かもしれません。

地域によっては道端に咲いているスベリヒユを食するところもあるようです。

ポーチュラカの花言葉は「いつも元気、無邪気、自然を愛する」です。
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銀杏とギンナン

2017-08-21 16:03:18 | 日記
散歩で見かけました大きなイチョウ(銀杏)の木にギンナン(銀杏)の実がいっぱいなっていました。

葉はまだ黄葉してなくて青々としています。まだ実は落ちてこないようですが、この後下に落ち、靴等に
つきますと匂いが強いです。銀杏を拾うときはゴム手袋をしないとかぶれる事もありますので
気をつけなくてはと思います。

果肉は柔くて中にあります種の中を食用にするのですが、匂いが強いので大変です。食用にできる部分の種には
栄養効果があり、美味しく頂けるので、お料理では茶碗蒸しなどに入っています。
ただ中毒物質あるので、食べ過ぎには注意が必要です。

これからの季節イチョウの黄葉がとても楽しみです。
花言葉は「荘厳、長寿、鎮魂」です。
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