哲学日記

「和をもって尊しとなす」という選択

 

  過激な選択思想は法然上人のアイデアだとおもってたが、先駆者がいた。聖徳太子だ。仏教から大胆に和合の教えだけ選択してる。仏教の第一義は断じて人の和ではないが、この選択というアイデアがすごい。憲法第一条「和をもって尊しとなす」


「世間虚仮、唯仏是真」という、正視できないほど剥き出しの事実を道破した太子が、人の和ごときを仏法第一義と本気で信じたはずはない。
世間善導の実効を上げるためにどうしたらいいかと太子が甚深思案した結果、この思い切った選択という新機軸が打ち出されたとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

ロックンロールが最高さ ✦ ビリー・ジョエル


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(過去記事再録)

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