哲学日記

映画「127時間」急げ。

 

まずひろゆき氏のおすすめ動画を。

ひろゆき【おすすめ映画 127時間】切り抜き


www.youtube.com

 

ウィキペディア『127時間』あらすじから引用させて頂きます。
2003年4月25日金曜日夜。アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、ユタ州のキャニオンランズ国立公園にキャニオニングに出かける準備をしており、妹からの電話も無視して出発した。翌朝彼は自転車で走り、その後は徒歩で目的地を目指した。道中、道に迷っていたクリスティ(ケイト・マーラ)とミーガン(アンバー・タンブリン)の二人と出会い、アーロンはガイドを買って出た。彼はおもしろいものがあると言い、幅の狭い峡谷を通って地下プールへ案内した。3人はそのプールに何度も飛び込んで楽しみ、ビデオカメラでその姿を撮影した。遊び終わった2人は別れ際にアーロンをグリーン・リバー(英語版)町外れでの明日のパーティに誘い、彼は出席を約束した。しかし、彼女らは本当に彼が来てくれるのか疑問に思った。

アーロンがユタ州中部、グリーン・リバーの町付近一帯のサン・ラファエル・スウェル(英語版)と呼ばれる地域にある目的地のブルー・ジョン・キャニオン(英語版)というスロット・キャニオン(英語版)のキャニオニングを楽しんでいた最中に岩と共に滑落して、右手が岩と壁の間に挟まれてしまう。アーロンは身動きが取れなくなり、大声で助けを呼んだが周囲に誰も居なかった。アーロン1人の力では岩はびくともせず、岩を削ろうにも持っていた万能ツールのナイフはまるで役に立たなかった。彼はボトル1本の水とわずかな食糧で食いつなぎ、そしてビデオカメラに様子を記録し始めた。

岩を崩す試みが無駄とわかると、今度は挟まった自分の右腕を切り離そうとし始めるが、ナイフは皮膚を切ることすらできないくらい鈍いことがわかる。次にアーロンはナイフを腕に突き刺すが、骨を深く切れないとわかる。また彼は水を飲み干すとやむ得ず貯めていた自分の尿を飲んでしまう。彼が自分の命が死にゆくのを感じ始めると、ビデオ日記はますます狂っていった。彼は自分の家族、元恋人との思い出、事故前の2人のハイカーのことを夢に見始めるようになる。死を目前にし、彼は、これまでの人生のすべてがこの峡谷での孤独の状態に向かうように運命づけられたのだと悟るのだった。

翌朝(2003年5月1日木曜日)には自身は死んでいるだろうと思ったが、夜明けにまだ生きていた。その後、すぐに「挟まった腕をねじって力を加えることで、前腕部の二本の骨(尺骨と橈骨)を折ることができるのではないか」と直感して実行に移したが、彼の持っていた15ドルの懐中電灯を買った時におまけで貰ったナイフが短かったので切断には1時間程かかった。

腕の切断に成功した後、長く留まっていた狭い渓谷を脱出して垂直の壁を片手で懸垂下降し、見つけた水溜りの泥水を浴びるように飲んだ。真昼の太陽の降り注ぐ中、8km程離れた車を目指し歩き通したが、その道中にバカンスに来ていた家族に遭遇した。彼らは救助を要請するために急いたが、まもなく捜索中だったレスキュー隊のヘリコプターが到着し救助されたのだった。

127 Hours (1/3) Movie CLIP - Trapped (2010) HD

映画『127時間』予告編(ロングヴァージョン)


www.youtube.com

 

登山家アーロン・ラルストンの

自伝『奇跡の6日間』の映画化。

 

〔感想〕

世の中は、ブッダやキリストがなぜ偉大なのか、本当のところは、さっぱりわからん人々で充満してるんだよね。

 

それでも、このへんの娯楽映画を入口にすれば、実存的な何かに感応し始める人は少なくないとおもうんだよ。

 

星守る犬」とか「ソウ」とかも見るといいわ。

 

ブッダやキリストの教えを直接理解できる感受性が現れるのは、その後のことだよ。

 

 

 

だけどさ、

自分少しは急がないと、

肝心の事、

なんにも分からんまま死んじゃうよ。

 

 

学ぶことは多いのに、人生はとても短いんだよ。

しかも、たいていの人はわかってないが、1度きりだ。

その一度の人生も、過ぎてしまえば、あっという間だ。

 

急げ。

 

 

生きる時間はあまりにも短い――「死」を自覚する人は有意義に生きる|スマナサーラ長老の切り抜き法話(初期仏教Q&A)※テロップ入り #死生観 #仏教哲学 #jtba - YouTube


www.youtube.com

 

06:13 死を認めれば煩悩は消えるのか

 

他でめったに聞くことのできない、すごい説法だわ。

 

 

死を確認してる人は

どうでもいいとは思わない

 

ひたすら生きんとする盲目の意志

は死を絶対に認めないし、できない。

たとえば末期がんの人なんかがよく「生きることなんて、もうどうでもいいわ」と言うけど、これ貪瞋痴が言わせてるだけだ。心は怒りでいっぱいよ。死ぬ瞬間まで自分を偽ってる。あわれというも中々おろかなり。

 

生きんとする盲目的意志が

さあいよいよ死ぬという時にも

死を認めないでいるために

貪瞋痴が絶対に必要だ。

 

もしあなたが

死を認めたら、

その瞬間とき

あなたの貪瞋痴は

パッと消えてしまうよ。

 

死を確認してる人は

どうでもいいとは思わない

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

人生はあまりに短い。無駄にする時間なんて無い。

We can work it out.


The Beatles - We Can Work it Out

 

サビが特にいい
 
リズムチェンジして
 
人生はとても短い。
 
無駄にする時間なんて無い。
 
と力強く歌われる。
 
ここ好きだわ。感動するわ。
 
  そして
We can work it out
ぼくらならやっていけるさ
 


Imagine - John Lennon & The Plastic Ono Band (w the Flux Fiddlers) (official music video HD long v)

 

 

サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。

ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること

 

 

(過去記事統合編集再録)

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る