哲学日記

一切合切のゴミを捨てよう

 

 テレビで、タレントがリアクションを、お決まりパターンで処理してる。

 

そういやドラマの演技にも、それが増えてる。

 

ステレオタイプ見て、みんな予定調和の反応を共有して、気持ち良さそうにしてる。

 

おれは、それがちょっと気持ち悪い。

 ステレオタイプを何度も見たくない。

(おれだけか?)

 

 

 

 

 

 

思想でも何にでも言えることだが、

 

あることが人気を得て、もてはやされる。

 

然る後、かならず「あれは良くない」という批判が始まる。

 

それが大衆に浸透して、廃れてく。

 

 

この場合、良いとか悪いとかいう批判自体には、意味なんかないんだ。

 

ただ、飽きられたから捨てられただけだ。

 

元々、とるにたらないものが最初の物珍しさを消費され尽くして捨てられ、次のとるにたらないものに交換されるだけのことだ。

 

ほんとにそれだけだ。 

 

 

 

 

 

捨てよう。捨てよう。

あらいざらいのゴミを。

 

自分をホンモノに届けるために。


 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

 ザ・バグルス。
「ラジオ・スターの悲劇」


*THE VIDEO KILLED THE RADIO STAR* - THE BUGGLES - 1979 (REMASTERIZADO)

 

 

(過去記事再録)

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