昔の記事「第一歩さえ踏み出せば、後は一本道になる」で、
人生の問題を解決する唯一の方法は、幻想を捨てて事実を受け入れることだ。
事実を受け入れることは問題解決の第一歩に過ぎないが、少なくとも確実にいえるのは、これ以外の方法では問題解決が不可能になるということだ。
誰でも死ぬから、人生は無意味だ。
これは疑いようのない明白な事実だ。
しかし「死んでしまうんだから人生に意味無し」と口に出せば、世間で馬鹿扱いされるのがおちだろう。
事実を受け入れることは問題解決の第一歩に過ぎないが、少なくとも確実にいえるのは、これ以外の方法では問題解決が不可能になるということだ。
誰でも死ぬから、人生は無意味だ。
これは疑いようのない明白な事実だ。
しかし「死んでしまうんだから人生に意味無し」と口に出せば、世間で馬鹿扱いされるのがおちだろう。
世間は問題解決の第一歩が怖くて踏み出せなかったので、みんなで共同幻想に逃げ込んだからだ。
と書いた。
では、みんなと一緒に幻想に逃げず、只一人事実を直視すると、なにに気づき、なにが見えてくるか。
「我」というのは、最終的には失敗してしまうプロジェクトだと気づく。
そして「我」が実は怪しいものであることが見えてくる。
サラッと教えてくれている。
以下その部分を引用させていただきます。
そもそも「我」というのは、いつかはなくなってしまうじゃないですか。
「我」というのは、最終的には失敗してしまうプロジェクトなんです。
だっていつかは必ず死んでしまうんですから。
仏教では「四苦」という四つの苦しみをあげています。
まず、みんな覚えていませんが「生まれることの苦しみ」。
そして「歳を取ること」「病気になること」「死ぬこと」です。
この四つは、いずれも「我」というプロジェクトを脅かすものですね。
だからみんな、もっと若くありたい、健康でいたい、生きていたいと願います。
ところが「我」の消滅は避けられない。
科学の力で少しは引き延ばすことはできるかもしれませんが、
それでも急な事故であっさり死んでしまうこともあります。ただし「我」から見れば「四苦」はネガティブなものなんですが、
仏教的にいうと、「我」が実は怪しいものであることを教えてくれるわけです。
[以上引用終。強調処理は私です]
それに気づいた瞬間に感じる、
正に目が覚めるインパクトが、
想像できるか?
(My Favorite Songs)
ラズベリーズ。
「GO ALL THE WAY」
「GO ALL THE WAY」
のんきに生きてた若い時代、この曲を聴くと、なぜかすばらしい未来が待ってるような気分になり、とても好きだった。
ホントのんきに生きてたな~。
(過去記事再録)