哲学日記

溝口健二監督「名刀美女丸」

 

京都ヒストリカ国際映画祭「名刀美女丸」あらすじ

から引用させて頂きます。

時は幕末、桑名藩剣術指南役小野田小左衛門は、若き刀鍛冶の清音が鍛えた新刀を差して行列警護にあたった。その行列に暴徒が襲いかかる。防ぐ小左衛門の新刀は鍔元から折れてしまった。共頭内藤の助勢で事なきをえた小左衛門であったが、閉門謹慎を命じられる。これを聞いた清音は自決を図るが、小左衛門の娘笹江により止められる。名刀を鍛える道こそ我が道と清音は精進を重ねる。内藤に謹慎の取りなしを頼んだ小左衛門は代償に笹江を望まれたが拒み、彼に殺されてしまう。亡き小野田と笹江のために一心不乱に刀鍛冶に打ち込む清音だったが、ある夜、烏帽子姿の笹江の幻に導かれ一振りの刀が生まれた・・・。

時代を超えた侍の名作「名刀美女丸」(1945) – フルムービー HD視聴


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デジタル技術で、古い映像が驚くほど見やすくなってる。

 

名匠溝口健二は、軍部の偏狭な検閲に気を使いながら、この名作を完成させた。

映画監督という生き物は、どれだけ不自由な時代の制約があろうと、なにがなんでも映画を撮るんだとおもう。

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

ちあきなおみ 🎵「朝日のあたる家(朝日楼)」1992年


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