四諦八正道 【無音・文章スクロール】甲賀祐慈老師 - YouTube
(ブッダの真理の言葉18章より 中村 元訳)
より引用させていただきます。強調は私です。
もろもろの道のうちでは<八つの部分よりなる正しい道>が最もすぐれている。もろもろの真理のうちでは<四つの句>(=四諦)がもっともすぐれている。
これこそ道である。
(真理を)見るはたらきを清めるためには、
この他に道は無い。
汝らはこの道を実践せよ。これこそ悪魔を迷わして(打ちひしぐ)ものである。
汝らがこの道を行くならば、苦しみをなくすことができるであろう。(棘が肉に刺さったので)矢を抜いて癒す方法を知って、わたくしは汝らにこの道を説いたのだ。
汝らは(みずから)つとめよ。
もろもろの如来
(修行を完成した人)は(ただ)教えを説くだけである。
心をおさめて、この道を歩む者どもは、悪魔の束縛から脱れるであろう。
(以上、ブッダの真理の言葉20章より、引用終)
この世のすべては無常であり、
無常は苦であり、
苦は非我である。
ゆえに、
この世のすべては
(自分も含めて)我ではない。
(ブッダの真理の言葉20章より)
「一切の形成されたものは苦しみである」(一切皆苦)と明らかな知慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。
これこそ人が清らかになる道である。
《仏教哲学》苦聖諦――なぜブッダは「生きることは苦」と断言したのか?|スマナサーラ長老の初期仏教法話(説法 日本語字幕付き) - YouTube
237
汝の生涯は終りに近づいた。
汝は、閻魔王の近くにおもむいた。
汝には、みちすがら休らう宿もなく、旅の資糧も存在しない。
238
だから、自己のよりどころをつくれ。
すみやかに努めよ。賢明であれ。
汚れをはらい、罪過がなければ、汝はもはや生と老いとに近づかないであろう。
239
聡明な人は順次に少しずつ、一刹那ごとに、おのが汚れを除くべし、──鍛冶工が銀の汚れを除くように。
※サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。
※ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること。サティをキープすること。
(My Favorite Songs)