自宅にいながら悟る理論と実践 #shorts #スマナサーラ長老 #初期仏教 #jtba - YouTube
炊飯器に米と水入れてスイッチ押せばご飯になる。
心配したり悩んだりする必要ない。
期待する必要ない。
結果に対する執着を一切放棄する。
これに関して、仏教僧ターン・プッタタートも
自然の法則で正しくすれば、自然に結果が出て来、期待ですれば散漫になります。簡単な例は、宝くじを買っても期待で精神病にならないで、買ったら買っただけにし、時が来たら当たっているか外れたかを調べます。しかしこういうのが好きじゃない人がいて、買ってくるとバカになって期待し、座って期待し、寝ても期待し、最後には本当に神経の病気になります。…
…『幸不幸は神様が作るのではありません。幸不幸は古いカンマによって生じるのでもありません。そして幸不幸の原因はないのではなく、原因はあります。原因は、因果の法則で正しく行動したか、誤って行動したかであり、因果の法則に反した行動をすれば苦が生じ、間違わなければ苦は生じません』…
(以上。ターン・プッタタート法話「家で出家する」より引用させていただきました)
と、ブッダの教えを説いています。
バガヴァッド・ギーターにも、これと類同の教えが
おまえの関心は行為のみにあり、決して行為の結果にあってはならない。…
結果を(行為の)動機とする者はあわれむべき者である。
(以上。ギーター2・47.49宇野 淳訳より引用させていただきました)
と、端的に説かれます。
結果を期待したり心配したりせず
今ここのサティ
だけ続けてください。
※サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。
※ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること。