哲学日記

劣化再生産され続ける「黄金の七人」

  昔の大ヒット映画「黄金の七人」
を中学生の時、地元の映画館で観た。
邦画にはない、洗練されたおしゃれな感じに衝撃と感銘を受けたのを覚えている。
「続・黄金の七人 レインボー大作戦」もヒットした。
 

 今見ると、正味があまりに幼稚すぎて、こんなもんに感服した過去の自分にあきれる。

狡さを誇る話なんて、コメディとしても、気持ちよく笑えんし。

 

 

でも、

「黄金の七人」のコンセプトは、直後から繰り返し模倣され、今もなお世界中で、くだらない変奏などを足したりして、劣化再生産され続けている。

人間の欲を巧みに刺激して、あいかわらずそこそこの客数が安定して入る実績があるからだ。

 

 

黄金の七人

 
 
続・黄金の七人


宝物探し - アクション映画

 

 

 

 

 

 

 

 

 (My Favorite Songs)  

テリー・スタッフォード。

「サスピション」

パンチ力ではオリジナルのエルヴィスだけど、全体のバランスの良さではテリー・スタッフォードのカヴァーが上だとおもう。


TERRY STAFFORD - SUSPICION HD

 

  

こう書いたので、ElvisのSuspicionも載せときます。 


Suspicion

何度か聴いてるうちに当初感じたバランスの悪さに慣れてきて、……そうなるとパンチ力で勝るElvis版が良くなってくる。

この差は微妙だ。 

 

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