旅する骨董屋 喜八

チベット圏を中心にアンティークや古民芸・装飾品を旅をしながら売買する喜八の、世界の様々な物や人その文化を巡る旅のブログ。

お笑い要素

2024年03月23日 | チベットもの



最近、面白い事を書けなくなってしまった。

以前は面白かったと言うと、
全然そうでもないが、
特に最近は、
日常でもギャグのセンスが欠落している。

チベット仏教に共感してしまうと、
シリアスになりがちである。

これは僕に限った事でもないらしく、
経験上、
出会った人々の印象、
チベット人以外の外国人に関して、
深く思考をする人が多い気がするのです。

逆説的には、
真面目な人や、
思考を深く考えるタイプの人、
頭が良い人、
教養がある人が、
チベット仏教を趣向するのだろうか。

僕は頭が良い人には当てはまらないが、
真相は分からん。

まぁ、死生観とか人生とか存在自体に、
モロに直結する考え方ではあるけどね。

もしかしたら、
そんな思想的なもんは関係なく、
最近は以前の様に、
後先考えずに、
生きていなく、
知らず知らずの内に、
先の事なんか考えちゃってるのかもしれない。

このアホな俺が、先の事を考えているだって?
自分で唖然としちゃいます。

年々、心は深まるが、
反比例する様に、
お笑いの要素が年々少なくなってきている。

マジに生きれば生きる程、
シリアスになってしまう。

お笑いも真剣にやらねばならぬ。

旅行商なんて、
芸人みたいなもんだしさ。

そんな事を感じるのでした。



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