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秋の嵐、リズムの嵐。

今日はまあひどい天気だったね。
まさに秋の嵐って感じ。
しかもすげー寒かったし。

そんな中、
渋谷はAXにてG.LOVEを見てきた。
久しぶりのG.LOVEだ。
4、5年くらい前か?
渋谷のクアトロで見て以来。

いや~すんごい。パワーアップしてたな~。
カッコ良すぎるよ。あんなの反則だ。

テクより味。
あのリズムとグルーブですべてオーケー!
そしてブルースハープが最高。
イエ~イ!って感じ。

相方A1とちょっと遅れて原宿で落ち合った。
会場に入ってカウンターに並んでたら
1曲目が始まってしまったが
やっぱビールは必要だろうという事で
はやる気持ちを我慢して並ぶ。

ビール片手に前寄りの入り口を開けると
もう中はパンパンだった。
後寄りにも扉はあるが係員は扉さえ閉まれば
入っていいというので無理矢理入る。
ギューギューだが扉の前にどうにか場所を確保。
しかしこれが後ほど大コーフンを呼ぶ事になる。

超満員オールスタンディング(1Fのみ)のAXは
みんながみんな横ノリなので
必然的に人ひとり分のスペースが大きくなってしまう。
でもおかまい無し。ぶつかり合ってもみんな笑顔。
皆バンドが作り出したリズムの嵐に揉まれて
ナチュラルハイ状態なのだ。

そんなハイ状態でライブも終盤に差し掛かった頃
ギターソロでノリノリのG.LOVEがステージから飛び降りた。
ステージと客席の間にある
セキュリティスペースに降りたのだ。
そのスペースがステージ横から我々がいる前寄り扉の近くまで伸びていて、
なんと!なななーんと!そこまでG.LOVEがやって来たではないか!
何かを考える前にもう体が動いていた。
周りの連中とともにG.LOVEの引力に吸い寄せられ
もうグチャグチャ。
コーフンのるつぼと化した。

オレとG.LOVEとの間には数人の観客がいたが
ええい!と多いかぶさるように手を伸ばす。
G.LOVEの頭がオレの指先から30センチくらい。
どええええい!と更に手を伸ばす。
と、G.LOVEは満足そうな笑みとともに遠ざかって行く。
ああ~行っちゃった~
と、反動で押し返されもみくちゃに。
でもオレもみんなも笑顔。

なんだか年甲斐も無くコーフンしてしまった。
と思っていたが、
ライブ後相方A1が更にコーフン気味に
「オレの手のほんのちょっと先だったんだよ!
惜しかったなー!もうチョイで触れたのに!」
とまくしたてていた。

ま、それだけカッコ良かったんだよ。
アンコール後の弾き語りからバンドへつなぐ演出、
怒濤のエンディング、
もう・・やられた!って感じ。
ライブ後ばったりと古い友人達に会ったが
皆一様にやられていた。

余韻を噛み締めつつ相方とビールで乾杯。
あ~気ン持ちよかったあ~。
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