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木村さんちのやきもの日誌

四日市市に住む陶芸家、木村元次、将人親子の作陶活動を紹介します。

湯呑作っています

2014年04月07日 12時19分12秒 | 作陶日誌

桜も咲いているのに寒いです

今日は『ろくろ』を引き始めた将人さん

写真撮られるの嫌がる(自分は撮るのに!?)のを横から・・

 

この土(粘土)が、あっという間に

 

この状態になります

 

 

指を入れて形を作り

道具を入れて形を整えて

口元を切る

鹿革で口元なめらかにして

(鹿皮って知らなくて捨ててすっごく怒られた事がある)

 

 

糸で切り離します

湯呑です

 

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ある日の窯焚き(ガス)

2014年03月16日 20時20分39秒 | 作陶日誌

昨日の夕方から窯(ガス)に火をいれた将人さん

最初の温度はこんな感じ

 

 

 

1日たって、今の温度は1000℃超えています

 

 

実はね・・将人さんは『仕事しているところ写すな』

って言うのです

だから隠し撮りー

 

 

ガスの色?少しピンクぽいかな?

蛍光灯の部屋の中だからかな?

 

ガスの置いてあるこの場所に灯りがついて

「ゴー」って窯焚く音が聞こえてきます

 

以前に私が、「こんな形はどう?」って作った「鉢」が

焚いたらぜんぜんよくなかった

やっぱり、自分で(将人さんが)「作りたい!」って思うもの

じゃないとだめなんですね・・

 

もうじき、東海伝統工芸展(公募展)もあるし!

丸栄(アートステージ)にての二人展(5月8日~)もあるし!

そして、阿倍野ハルカスも(6月26日~)決まりました!

「いい窯」である事願っています

 

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削り

2013年08月24日 12時38分40秒 | 作陶日誌

先週の続き・・

 

      

ロクロでひいた作品を、裏返して削り頃を待ちます

 

    

      

シッタを中央に置き、この上に作品を伏せて乗せ

 

 

カンナで削ります

  

 

できるだけ薄くなるように

しゅるしゅるーとね

こんな感じ

 

              

             出来上がり

 

明日は『四日市花火』です

私も見に行きます

将人さんはたぶん(きっと)三脚+フル装備です(笑)

でも雨降りそう・・・大丈夫かな?



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手作り道具『カンナ』

2013年08月17日 12時26分06秒 | 作陶日誌

将人さんは仕事をする前にまず『片づけ』をします

『片づけ』が終わらないと、仕事ができないらしい・・・

道具や荷物が多すぎて、私には片付いているのか分からないけど(笑)

 

そして道具を研いだりします。

 

将人さんの『手作りの道具』

ロクロでひいた作品を、しばらくしてから削る時に使う道具

『カンナ』です

  

左のまっすぐな鋼(はがね)を右のように作る

 

 

 

で、作品を削る前にヤスリで研ぐのです

      

  

 

こんな感じ 

           

 

 

 

出来上がり

本当は錆びさせて使うと粘土に引っ付かないものらしいです

 

 

 

 

           

          こうやって高台を削る時等に使います

 

 

『仕事せんと、花火の写真撮りに行かせてもらえやん』と、将人さん

『はい、その通り

 

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窯焚き 

2013年05月06日 00時22分09秒 | 作陶日誌

釉薬をかけた ビッケの帽子

砂糖衣 かけたみたい

          

 

 

 

釉薬を掛けた 後処理(だけ・・)は 手伝ったりします

        

 

 

 

2度焼きする為の、作品も入っていますね

       

 

 

 

釉薬がかかって、焼きあがると 

思った通りの作品になったり、失敗したり・・

思った以上の作品に 化けたり・・

だから、やきものは おもしろい

 

 

いつも、窯出しの時は 将人さんもドキドキ

私も『どうだった?』と聞くのが怖いのです

 

      

 

 

 

 

ガスの炎もきれいですね

        

 

 

将人さんの言葉で言うと・・『いい窯でありますように・・』

 

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