木村さんちのやきもの日誌

四日市市に住む陶芸家、木村元次、将人親子の作陶活動を紹介します。

亀山 『関宿 大井邸』 

2013年10月31日 12時11分49秒 | Photo
明日から『押し花繪/牧野さよみ』さんとの『二人展』が始まります
 
   
           
  
 
  
 
 
   牧野さよみさんのご紹介
       平成7年から押し花を始め、インストラクター資格を取得して15年
       野の花や葉、実など、美しい自然を採取しては、押し花の額繪を創作し、
       いつまでもその美しさを残したいと思っています。
 
       国内 押し花絵画創造展 入選 他
       国外 大韓民国押し花大典 最優秀賞 他
 
  
 
 
   木村将人のご紹介
       昭和36年生まれ、生活に彩を添える器を中心に
       近年はアクセサリーも手掛けています。
 
       東海伝統工芸展 入選18回
       朝日陶芸展  入選3回
       長三賞陶芸展 入選
       大阪工芸展 平松賞      他
 
 
 
   
    
 
       
 
       去年もお世話になった、亀山『関宿 大井邸』にて
       11月1日(金)~7日(木)まで  10時~16時
 
 
 
 
        
       二人の作品が引き立てあっています
 
 
 
   
 
     
        
       作品名『花神 1』
      
       松阪市にある『朝田寺』(ちょうでんじ)
       牡丹・紫陽花・蓮で有名なお寺ですが、
       そのお寺の『牡丹の花』に黒竹・ヤブカラシなどが使われた作品
 
       ピンクや赤い牡丹はよく見かけるけど、黄色やグラデーションになった
       牡丹はめずらしいですよね?
 
 
 
       
           作品名  『富貴花』
 
       
       
       お花が美し時間って短いけど、いつまでもその瞬間が
       閉じ込められています。
       牧野さんのお家のお庭で咲いていた白い牡丹
     
 
   
     
 
       
       
      大井邸の床の間に、
      将人さんの『鉄釉 壺』と『牧野さんの作品』
      彼岸花が使われています
 
 
 
 
      
    
 
     
      他にも素敵な作品がいっぱい
      
 
 
 
 
 
 
      
 
      奥にはお医者様が乗った『お籠』が見えます
 
 
 
 
      将人さんは毎日在廊しています。
      牧野さんも、ほとんど在廊されています。
      やきものの話、押し花の話、気軽にお尋ねください
 
 
      
 
 
       
          11月3日(日)は『関宿街道祭』のため、
          付近の道路は交通規制されます
          お気を付けてお越しください
 
 
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2013年薪窯焚き その3

2013年10月26日 00時53分11秒 | 嬉野

2013年 秋の薪窯焚き 最終日

  

     

      夜になりました

        そろそろ、かきょうに入ります

 

 

      

        『のぞき窓』から『色見』をだします

        写真ぶれています

 

 

       

        高温で真っ赤ですが、すぐに冷めます

 

 

       

       釉薬がかかっていて、溶けたか確認するのです

 

      

       

        30分おきくらいに一つずつ出していきます

        今回はなかなか『ゼーゲル』が倒れないし、『色見』の釉薬も溶けないしで

        時間がかかりました。 皆さんお疲れになったと思います

       

 

 

        そんな中、『この1年間、元次先生が作ってきた作品が入っているから・・・』と

        おっしゃって頂いた言葉が心に残ります

       

       

        皆様にお世話になり本当にありがとうございました

 

 

 

 

        

         そして、最後に蓋を閉め

 

 

 

 

         

         『煙道』も閉じて・・

         1週間後の『窯出し』を待ちます

 

         

 

 

         

         私はなかなか嬉野まで出かけられないのですが

         又、焼きあがった作品をご紹介したいと思います

 

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2013年10月 薪窯焚き その2

2013年10月21日 12時31分58秒 | 嬉野

この間 更新した 嬉野 『元昇窯の薪窯焚き』ご紹介の続き・・

      

     ひんやりした早朝の元昇窯・・ 夜は寒くて上着が必要でした

     そういえば、ここで朝日が昇るのも夕日が沈むのも見たことがないです

     それだけ山間っていう事?でしょうか

 

 

     

     朝日が昇ると暖かくなり、日中は半そででもいいくらいお天気

 

    

      

      じぃじ(元次さん)です。

      今年もいいお天気に恵まれて良かったですね

 

 

      

      もう周りは明るいのに、焚口が真っ赤になっているのが分かります

      すごい熱量です。顔に何かないと耐えられません

      忍者みたいです

 

        

        反対側の温度計 今1100℃くらい

 

       

        

        窯の正面にある、『のぞき窓』

        中には釉薬が溶けたか確認する『色見』と

        うまく説明できないけど、一定の温度(熱量)がきたら倒れる

         受けた熱量を測定する『ゼーゲル』が入っています

       

 

        

        『のぞき窓』の中

        私の安いデジカメこれが限界! 

        TさんのiPodのほうが綺麗に写るんですよ

        将人さんに『綺麗に写るデジカメほしいなぁ』って言ったら

        『iso感度も、ホワイトバランスも、露出補正もわからんやろ!

         それで十分 』って言われました。

        『教え方が悪いんだもんねー』

 

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伊勢 おかげ横丁 だんらん亭

2013年10月17日 23時08分44秒 | ブログ

明日から『伊勢・おかげ横丁 だんらん亭』にて個展です

搬入に行ってきました。

       

         毎年させて頂いてありがとうございます

 

       

           

        ちょうど『子供みこし』が通りました

        伊勢神宮は『式年遷宮』が行われたので

        今日は10月17日(木) 平日にもかかわらず、すごい人です

   

 

        

        将人さんと会場の用意

     

        

         あっという間に・・いいえ3時間ほどかかって、出来上がりです

 

   

        

        お客様がいらっしゃらない時を見計らって・・店内の様子。

        いろんな作家さんの作品が並んでいて、楽しいです

 

     

        

         裏側には五十鈴川を眺めながら美味しいコーヒーを

         いただける『五十鈴川カフェ』

         ゆっくりできて 癒される場所です

 

     

        

         帰りは17時。 薄暗い夕闇の中、ひんやりした空気が立ち込めます

         藤原の山のふもとで育った私ですが、確かに伊勢神宮は厳かな空気が流れています

       

 

              

             お出かけの際は、ぜひお立ち寄りください

             将人さんは土曜日、日曜日におります

             いつでも、お声かけしてください

 

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2013年10月 薪窯焚き

2013年10月14日 23時32分36秒 | 嬉野

先日の10月12日(土) 13日(日)の うれしの元昇窯 薪窯焚きのご紹介

将人さんと私が着いたのは12日夜9時頃

中川駅から約30分ほど山道を走ります

どんどん道が真っ暗になり、少し怖いくらいですが

      

   

   

       

 

        元昇窯を照らす明かりと

        

 

 

 

       皆さんがいらっしゃって、ほっとします 

      

  

 

 

      もうすでに窯焚きが始まって1日

      

       すごい炎です

 

 

 

      

      温度計はこちらと反対側にもついていて、それぞれ上と真ん中あたりを測っています

 

 

 

 

        

        今回はいろんな所からのぞいてみました

        これは煙道の入り口   

        将人さんたち(えんどみち)って言うけどなー?

      

 

 

 

 

         

         窯の下ものぞいてみました

         燃焼効率がよいので、ほとんど灰が溜まりません

 

 

      

          

         外では大きなお鍋で『小豆の皮』焼いて

         釉薬に入れて使う『灰』を作ってくださっていました

         藁だったり、栗の皮だったり、何種類もの灰を作ってく頂いています

         写真ではわからないけど、ゆっくりチカチカと燃えて

         イルミネーションみたいに綺麗でした

 

 

         今回も自分の安いデジカメで撮ったのですが、やっぱり暗いところに弱いです

          将人さんの持っているカメラ『貸してー!』って言ったけど、

         『使いこなせないから、ダメー』って、貸してくれません

         将人さんの『けちー』

       

 

         後、2,3回に分けてご紹介します

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