木村さんちのやきもの日誌

四日市市に住む陶芸家、木村元次、将人親子の作陶活動を紹介します。

釉薬掛け

2015年08月31日 15時33分37秒 | 作陶日誌

9月11日からの『ギャラリー栗本』さんでの個展にむけて

今、釉薬掛けをしている将人さん

こちらは釉薬を撹拌(かくはん)する時に使う道具

 

 

 

昔は板だけで混ぜていたのですが、(1時間かかった)

機械を使うようになってから、20分位で撹拌できるようになりました

 

 

将人さんの釉薬は独自の釉薬なのですが、長石が主体なので

沈殿しやすく、固まってしまいます

だから、使う前によく混ぜる(撹拌する)必要があります

 

 

でも最後はやっぱり板を使ってよく混ぜます

 

 

こちらは柄杓  釉薬をすくう道具

 

 

作品の大きさに合った柄杓を使って・・・

 

 

3秒くらいで、流し出す

 

 

すぐに、伏せて浸ける 3秒位

 

 

釉薬によっては機械で吹き付けたりしますね

 

 

可愛い小鉢に仕上がりそうです

 

 

撹拌する機械も 柄杓(手作り)も 以前に『Kさん』に頂いた物です

他にも、たくさん道具を作ってくださいました

遠くに引っ越されてからは、なかなかお会いできなくなりました

本当に本当に良くしてくださいました

将人さんは道具をきちんとする人です

大切に大切に使っています

 

 

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四日市花火 2015

2015年08月24日 00時02分57秒 | Photo

8月23日(日)

将人さんは(もちろん)夕方4時から花火を撮りにお出かけ

 

Photo 将人

 

やっぱり桑名に比べると寂しいかな?

 

 

Photo 将人

 

 

 

 

 

Photo 将人

 

 

たぶんレンズのシャッタースピードをゆっくりにするとこんな感じになるんじゃないかと・・

 

違った??

 

 

 

 

月と花火

Photo 将人

 

 

 

 

 

Photo 将人

 

この写真が私が一番いいと思う写真です↑↑

 

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棚板の掃除

2015年08月08日 20時36分54秒 | 作陶日誌

この炎天下に

27年間使った棚板(ガス窯の中に棚)の補修をする将人さん

 

60㎝×90㎝ 厚みが5㎝くらいある大きな物です

 

この棚板重くて将人さん一人で持てません

 

 

白いのは棚板に釉薬が引っ付いてしまわないようにする

コーティング剤「アルミナ」

 

長年使い続けて、アルミナが釉薬化していたそうです

 

いままで、補修しながら使っていましたが

思い立って、このいい天気が続く今大掃除

 

ディスククラインダーで削っていきます

 

将人さんは他の陶芸家の方のブログとか見るのが大好きで、

どなたかのブログを参考にしています

 

 

熱中症にならないでね

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小鉢の削り

2015年08月02日 22時36分06秒 | 作陶日誌

今年の夏も猛暑

毎年、去年より今年の方が暑いと思ってしまいます・・

 

これは「しった」半乾きにした作品を、削る時に使う物ですね

 

 

この間ロクロで挽いた小鉢を半乾きの状態で置きます

 

 

ロクロを回しながら、トントンと叩いて固定させます

 

 

将人さん「お手製の道具」で削って行きます

 

 

 

時折、手でならしたり・・違う道具に変えたり・・

 

 

高台ができてきました

 

 

又道具を変えて   いっきに・・

 

 

下まですーっと    削っていきます

 

 

高台の裏を削って、

 

 

 

将人さんは高台に渦巻入れる

 

 

最後に「将」って印を押して

 

出来上がり  

次の個展は名古屋伏見

「ギャラリー栗本」さんに向けて

頑張っています

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