今回の薪窯焚きも無事に終了いたしました。
その様子を「薪窯焚き」「窯周辺の美しい自然」の2回に分けてご紹介したいと思います。
深夜、更新者が到着。すでに窯焚き始まって半日が経過。
翌日の夕方ごろまで火を絶やさず頑張ります。
窯は倒焔(とうえん)式
成功を祈ったお神酒、榊、塩
壺、お猪口は元次作
窯の入り口に置かれています。
真っ黒なのは煙・・・薪は松です
12時ごろの温度
ここから約1200℃まであげて還元をかけるのは翌日の夕方。
1時間に1度しか上がらないことも・・・
薪を入れるたびにここから炎が噴出してきます。
窯の周辺も温度が上がってきて秋の山なのに窯小屋の中はほかほかです
炎はみていて飽きません。
人って、特に男の人は火が好きだよねー。と、手伝いに来てくださったDさん
そして次は今回のハイライト写真
元次さんです
すごい迫力。更新者はいまだ同じ光景を何度も見ていながら挑戦できません
防火服着用ですが、眉毛はやっぱりちりちり・・・
こうして長い時間をかけて出来上がるのがこちら
炎の中で灰と釉薬が溶け合って微妙で繊細な色合いが出来上がります
次の挑戦です↓
藁(わら)を一生懸命 坂道で焼いていただいてました。
その灰を水につけて、灰汁(あく)をぬいて、釉薬に混ぜるそうです。
どんな色になるんでしょうか?
更新者のイメージでは黒楽みたいになったらきれいだなぁ・・・
将人さんいわく、釉薬と酸素の加減によって色は違うようです。
難しい・・・
どんな色になるのか楽しみです。
最後は朝日と煙突
次回は窯周辺の美しい自然をご紹介します。
毎回なにかしら美しい光景や面白いものを見せてくれる山です
お楽しみに!
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