前回の記事で「 【前編】ブラック企業にひと泡吹かせてやる !!ブラック企業に泣き寝入りしている方は必見です! 」についてメモしました。
で、次回は【後編】を書きます!って言いましたが、
今回は【中編】ということで、前置きというか・・
ブラック企業の中味を少し書きたいと思います。
【後編】を待っていた方はすいません(゜レ゜)
で、中編なんですが、
僕が以前勤めていたブラック企業は「就職関連」の企業でした。
業種は営業職でした。
まず入社するまでは、すごく健全なイメージで
社員の人はキラキラしていました。
仕事できます!ってな感じの人が多かったです。
大卒しか入社できない会社で、
学歴もみんなそこそこで、有名大学を行っている人が多かったです。
その中で、学歴がダントツで下位クラスの大学を行っていたのが、僕なんですけどねw
でも、自慢じゃないですけど、
就職活動しているときに頂いた内定は30社を超えていました^^
学生なのに営業の経験もあったんで、
即戦力だと思われたんだと思います。
いざ入社してみると、
まぁ~想像していた通りの現場でした。
正直、学生のときの営業の方が過酷でしたが、
帰る時間が決まっていたので、仕事の終りがあったんですよ。
1日1000件の新規のテレアポはめんどくさかったですけどね・・
8割ぐらいは怒鳴られてましたねw
新規のテレアポって精神的に辛いから、みんな嫌がるんですけど、
あこまで受話器おかずにやってると笑えてきますよw
たま~に外国人のフリをして電話してましたから^^
電話に出た人も困ってたな~・・
あのとき電話に出た方、サーセン(・。・;
話を戻しますと、
そのブラック企業も本当は新入社員にそこまでさせたいんでしょうけど、
さすがにある程度有名な企業なんで、やり過ぎないようにしていたんでしょう。
ただ、帰る時間が遅い!!
見込みもあるかわからないのに、仕事の終了時間から上司と何時間も相談して、
見積書を作って、マネジャーに提出してはやり直しを何度も繰り返していました。
初訪問のお客さんなのに、数百万単位の見積書まで作っていってましたからねw
商品を売るのは、お客さんとの信頼関係を築いてからなんじゃないんですかねぇ~
それも売ってはおしまいの商品ではなく、
売ってからお客さんとの付き合いがあるものなのに・・
その見積書を見せるとほとんどの確率で、
お客さんのびっくりした顔を見ることが出来ましたけどねw
そんなブラック企業の社内の雰囲気ですが、
社員は若いのに社内の体制が古いんです。
上司より早く帰ってはいけない雰囲気・・
わざとどうでもいい案件の内容を聞かれて、
帰るのを足止めされたり・・
全く無意味な提案書を作ろうとか・・
そんな具合では成約も取れません。
そして成績が上がらないから余計に帰宅できない。
帰宅できないから眠くなって思考能力が低下していくという悪循環に陥ります。
この時点で、新入社員で成果を上げたのは1人もいませんでした。
普通、新人が試行錯誤して作った提案書を修正してあげて、
見積書が作れなかったら作ってあげて、
成約を取ってあげるのが上司の仕事だと思います。
そこで新人が成約を取る喜びを得て、また次がんばろうと思うんですよ。
無駄に足止めされて、帰るのが遅くて寝不足で
商談にも集中できない状況を作り出すとか・・
何のために上司やっているんですかねぇ~
自分は今の会社で上司の立場にいるのですが、
1人も辞めた人間はいません。
こういう新人の気持ちが痛いほどわかるからだと思います。
「○○さん制約おめでとうございます!」
ってそれ前任の引き継ぎばっかりじゃねぇ~かよw
前職の時はこれを聞くたびに笑っていました^^
毎日終電で、朝は6時半出勤。
そんなことを続けている内に、
同期の新入社員が精神的に辛くなって辞めていきました。
僕が辞めたときには、同期の新入社員は1割しか残っていませんでした。
最後に僕が辞めるときには、社内がすごい状況になっていましたけどね(*´∀`*)
中編はこんな感じで、
かなり断片的に思いだした記憶を書きました。
まだまだいろいろなことがありましたので、
また思い出したときに書きたいと思います。
次回は「ブラック企業にひと泡吹かせてやる!!ブラック企業に泣き寝入りしている方は必見です!」の後編です!
どうやって最後にひと泡吹かせるのか?
楽しみにしていてくださいね^^