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【後編】ブラック企業にひと泡吹かせてやる !!ブラック企業に泣き寝入りしている方は必見です!

2015-01-21 23:23:48 | 旦那の日記

 

前々回の記事で「 【中編】ブラック企業にひと泡吹かせてやる !!ブラック企業に泣き寝入りしている方は必見です! 」についてメモしました。

 

 

今回は、【後編】を書いていきたいと思います^^

 

 

【前編】は、僕が上司に対して、

有給消化を要求したところで終わりましたね。

 

 

それから数日間、上司からは何も言ってきませんでした。

 

 

新入社員には口をすっぱくして言っていた、

報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」はどこいったの? って思いましたw

 

 

で、その結果を待つまで穏便に待っておこうと思ってたんですが、

 

 

事件が起きました。

 

 

それは、いつもと同じように出勤した日に、

直属の上司から仕事に対して無理難題を言われました。

 

 

その内容はあまりにひどいので言えませんが、

今まで辞めていった社員には一切させていなかったことです。

 

 

その理由は、お客様にすごい迷惑をかける内容だからです。

 

 

それを上司に、

 

「帰るまでやり続けろ!」

 

と言われました。

 

 

さすがにまずいだろうと思ったんで言いました。

 

 

僕 「えっ、そんなことしてもいいんですか?」

 

 

上司 「いいから早くやれ!」

 

 

僕 「いやいや、今までの社員もやっていなかったですし、何より迷惑をかけますよ。」

 

 

上司 「迷惑?誰に?」

 

 

僕 「お客様ですよ。その仕事はやりたくないです。」

 

 

上司 「はぁ、じゃあ何するの?」

 

 

僕 「通常の引き継ぎ作業です。まだ残っていますし。」

 

 

上司 「そんなんええから。」

 

 

僕 「じゃあさっきの仕事内容とは別の仕事にしてください。」

 

 

上司 「おまえなめてんの?ちょっとこいや!」

 

 

 

ってな感じで外に連れ出されました^^

 

 

まぁ一般常識のある人なら、僕が命令された仕事がおかいしいことには

すぐ気付くと思います。

 

 

そして外に連れ出されたんですが、

正直殴られるのかちょっと期待していました♪

 

手を出した方が負けですからね。この世の中は。

 

ましてや会社ですから。

 

 

まぁ手を出してくるほど、馬鹿な上司でもなかったんで、

その場はものすごい言い合いになりましたw

 

 

今まで上司の尻拭いばっかりしてきたんで、

それも全部言ってやりました。

 

 

なかなかすっきりしましたよ(*´∀`*)

 

 

正直、上司に辞めると言ってから

1か月以上、会社に行かないといけなかったんですよ。

 

 

これがあるまでは、申し訳ない気持ちもあったんで、

社内でも微妙な空気感でした。

 

でも、この件があってからは、気持ちが吹っ切れましたね。

 

 

上司との交渉は僕の勝ちだったんで、

お客様に迷惑のかかる仕事はやりませんでした。

 

 

ただ、その日から上司の対応が変りました。

 

 

いわゆる窓際族ってやつですね。

 

 

僕の存在は、まさに「空気」でしたねw

 

 

朝礼も呼ばれないし、同期が僕に喋りかけても

その同期が怒られていましたからね。

 

 

ストレス耐性が強い先輩がいたんですが、

 

「見ててこっちが辛い。これまでで一番ひどい。耐えて毎日来てるのがすごいわ。」

 

 って言われました。

 

 

僕って意外とストレス耐性が強かったみたいです(^-^)

 

 

正直、あんだけ言い合ったんで、

後はどうなっても良かったんですよ。

 

 

もう辞めるんだし、どんな状況でも関係ない!と思っていました。

 

 

 

そして、それから数日が経ちましたが、

 

今だに有給の件は音沙汰がありません。

 

 

ふむふむ、そういう対応なのね。

 

わかりましたよ。

 

こっちもやることやってやろう! と決めました。

 

 

で、すぐに労働基準監督署に電話しました^^

 

 

少し前にドラマでやっていましたけど、

労働基準監督署とは、基本的に労働者の味方です。

 

 

要するに、企業が労働基準法に違反していないか?

 

 

労働者の働く権利は守られているのか?

 

 

を監督している厚生労働省の出先機関です。

 

 

電話をしてみると、

 

僕 「・・・という理由で有給を取って退職したいのですが・・」

 

 

監督 「もちろん可能ですよ。それは労働者の権利ですから。」

 

 

僕 「でも上司に有給はないと言われ、返答もまだもらっていません。」

 

 

監督 「えっ!それは駄目ですね。私どもから企業に通知いたしましょうか?」

 

 

僕 「通知をしたらどうなりますか・・?」

 

 

監督 「まず、改善するように通知をいたします。通知をして改善されない場合、企業に対して処置をとらせて頂きます。これは違法行為ですから。」

 

 

僕 「そんなこと出来るんですね。でも、もう少し様子を見て、やれるところまで自分1人でやってみます。」

 

 

監督 「かしこまりました。いつでもお気軽にお電話下さいね。」

 

 

 

正義の味方ってこの人たちのことなんだな・・・

 

 

と思いました(*^_^*)

 

 

正直、企業とこういうことになっても、

 

「労働者 vs 企業」になるので、労働者は基本的に自分1人だけです。

 

 

大きい企業になるほど、1人ぼっちになり、孤立します。

 

 

これは正直辛いですよね。

僕自身も最初は不安でした。

 

 

ここで勇気がなくなり、会社のいいなりになる人がほとんどだと思います。

 

 

でも、そんな1人ぼっちの労働者の味方が「労働基準監督署」なんですよ!

 

 

本当にあの電話で救われました。

電話で対応して頂いた方、改めてありがとうございました。

 

 

 

強い味方をつけた僕の行動がどうなっていくのか!?

 

 

そして、ブラック企業にひと泡吹かせることはできたのか!?

 

 

次回、

 

「ブラック企業にひと泡吹かせてやる !!ブラック企業に泣き寝入りしている方は必見です!」の【完結編】です。

 

 

この記事が、ブラック企業と闘っている人の支えに少しでもなれれば幸いです。

 

 

【前編】と【中編】は下からご覧になれます。

 

⇒【前編】はこちら!

 

⇒【中編】はこちら!