将棋ウォーズで、1級の小生。
二段の「アヒル」を丸焼きにしてやった^_^👍
持ち時間3分の超早指し。
大嫌いな「アヒル囲い」を粉砕し、気分爽快!しかも、王手飛車取りが決めてとなった。
「アヒル囲い」は、金銀を連携よく左右に低く配置して、大駒を打ち込む余地をなくし、ひたすら大駒交換のチャンスを待って飛車がウロウロしてくる戦法。せこい考えなんで大嫌い。
めしとった
その手順を覚えとこうと、手順とどういう狙いで指したかを記すことにする。
お相手が先手(▲)、こちらが後手(△)。
▲7五歩と指してきた局面。
この後は、飛車を7筋に寄ってくるだろうな。桂馬跳ねてくるだろうな。でも飛車は浮駒になる。十字飛車を決めれたらなぁと思った。
△2四歩
2筋から攻めを開始し、歩を1枚持ち駒にする狙い。
▲同歩△同飛▲2六歩
△5六歩
同歩ではなく飛車で取ってくるから、銀を出て飛車を7筋へ追いやり持ち駒の歩で、攻めの拠点を築きたい狙い。
▲同飛△5 五銀▲7六飛
△8四飛▲7八金△4四飛▲3八金
飛車を8筋、4筋に展開し、相手の金を動かせて金銀の連携を外し、飛車と金2枚を浮き駒にすることに成功!
△4六歩
玉のこびん(ななめ前)に、歩で拠点作りをし、飛車を再び2筋へ。
これでほぼ勝ち!
▲同歩△2四飛▲4五歩△4六歩▲6五桂△2六飛
2筋への成り込みを防ぐには、2七歩だが、飛車が縦だけでなく、横にも働いてくる十字飛車!
4七歩成りが王手飛車取りになる。
▲2七歩△4七歩成り!(王手飛車取り)▲同銀△7六飛
ここで相手は投了。
続きは、7五に歩がいるので、▲7七歩と出来ず▲7七銀とするぐらいだが、この手に対しズバーッと△同飛成りと飛車を捨て、▲同金となった局面は、こちらの手番で駒も銀得、△8九飛車打ちから△4九銀打ちの割うちの銀と、△8九飛成りで香車を取る手が、角取りにもなっており攻めが続く。相手玉は、狭い。また、こちらの陣地に飛車を打つとすると▲2三飛ぐらいだが、持ち駒に歩があり△2二歩と追い返すことができ「勝負あり」である。
楽しかった。
対局ありがとうございました。