ゴーヤじゃんけん

学年水泳が終わった後のお楽しみは、
グリーンカーテンで収穫されたゴーヤのじゃんけんです。

猛暑に負けずに、１年生のゴーヤは、３階ベランダに届きました。
濃い緑色の実を順々に付けくれています。

毎日３～５本の収穫があります。

そこで、帰る前にゴーヤじゃんけんと相成ります。
「やったー、ママにゴーヤチャンプル作ってもらおう。」
「ママがね、じゃんけん勝ってきてと言ってたんだ。」

じゃんけんに勝ち抜いた子は、１本ずつ、おみやげをもって家に帰りました。

中には、こんなつぶやきも。
「昨日、もらって帰ったんだけどね、まだ、ママ作ってくれないんだ。」
「僕いらない。だって、ママがいらないって言ってたんだもの。」

こんなことをつぶやく子の顔は、悲しそうです。

暑くて、忙しい大人です。

でも、
帰宅したときに
「じゃんけん、勝ったの！すごいね。おいしそう。今夜のおかずにしようね。」
夕飯には、
「学校のゴーヤ、おいしいね。」
そんな会話を願っています。
ちょっと、おおげさに感動していただければ
お子さんを前向きな性格に、生きることを楽しいと感じる子に育てるエッセンスになると思うのですが。

教育も、子育ても、見方次第かな・・・・・・と。