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対談!霞と中の人!④「中の人の過去(中編)」

2017-06-14 19:00:00 | 茶番

Q4.カスミって普段は物静かだっていうことだけど・・・そうなった理由はあるの?
中の人:その質問に、答えはあるよ・・・。でも、話しきる自信がない・・・途中で声が聞こえにくくなるかもしれない・・・それでも、いいなら・・・
魔理沙:もしかして・・・
泣いてる・・・のか?思い出したくない辛いことでもあった?

中の人:え・・・?うん・・・ずっと、隠しつづけてた。でも、・・・辛いし、吐き出したいって思うこともある。だから・・・あなたたちになら・・・話したい・・・聞いてくれる?
魔理沙:全然構わないんだぜ。誰も馬鹿にしたりする人はいないから安心してくれて大丈夫
中の人:・・・うん。それじゃ・・・
カスミ(中の人)の過去

 私ね、小学生の頃まではよく話すし、よく遊ぶ・・・そんな人だったの。たまに喧嘩することももちろんあったけど・・・すぐに仲直りしてたし・・・。これまでに「小学生時代に戻りたい」って何度思ったか分からないわ。でも、そんなのが叶う訳なんてないけど・・・。小6になって、でも中学校区が違ったりして私が行く中学校に小学生の時に仲良くしていた人は少なかった・・・。だから、中学生になっても周りの人と全然馴染めなくて・・・で、そういう時って私、とりあえず現実逃避、ってことで本を読むことが多くて・・・。そして、これが困ったことなんだけど本を読んでると、何言われても気付かないことが多くて・・・それをよく思わなかったのか悪口も言われはじめたし、理由が全然分からないんだけど私が触ったものをやたら避けるようにしてたり・・・。・・・だから、小学生の時とは変わって無口になって私からもみんなを避けるようになって・・・。でも私自身それがいやでいやで、中1の2学期くらいの時に先生に相談したことがあるんだけど、結局何も変わらなかったし。

 霞 :ごめん・・・話してる途中に悪いんだけど、誰も、本当に誰も話し相手がいなかったの?
中の人:いなかった・・・"少なくとも教室の中"では・・・
 霞 :教室の中、では・・・?

 さっき、現実逃避で本を読むことが多かったって言ったけど、そうじゃなくても本を読むことが何よりも好きだったから専門部(学校生活を送るにあたってそれを支えるための係(?)。私が行ってた中学校では全員、何か係があった)を決めるときに迷わず図書委員になろうって思ってた。もしかしたら私と同じで本が好きって人がいるかもしれない。そうじゃなくても、何か趣味が合う人がいるかもしれない・・・そう思って。
そしたら、いたの。本が好きで、その上私と違って明るくて・・・。
 図書委員として活動してるうちに、その子とよく話すようになって・・・たったそれだけのことなのにすごく嬉しかった。これまでずっと、クラスの中で嫌みを言われ、避けられて・・・そんなのに比べたら全然嬉しかった・・・
後編へ続く


1 コメント

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編集後記と次回予告 ()
2017-06-14 19:50:15
 私にも悪いところはあったのかもしれないけど、イジメはもう、ずっと勘弁してっ!
 次回は2017/6/18午後7時投稿予定です!覚悟を決めて春と対峙することになった3人・・・その先にはどんな終わりがあるのか・・・?ついにラストスパート!(最終話とは言ってない(笑))
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